井村 荒喜の名言 いむら こうき

井村 荒喜【いむら こうき】

人の一生は短いが、
事業は尽きることのない永遠のものである。
しかして事業を永遠のものとするためには、
日に新たに、絶えず己を
更新してゆかねばならないし、
日に新たでなければ、
楽しみもなければ希望もない。

井村 荒喜 いむら こうき Koki Imura

不二越創業者 1889~1971


事業も、決して永遠のものではありませんが、
どこまでも続けていこうとするのであれば、
まさに、変化し続けていくことですね。

変化させないようにしようとし始めた途端に、
動脈硬化を起こしてしまうようになっていきます。

人間の身体のことを考えてみると、
火を見るより明らかなことですが。

どうしても、常に変化し続けること、
新たに生まれ変わり続けることが、
できなくなってしまうところが、
人間界が、進化の余地の大いにある部分でしょう。

今あるものにすがっても、あまり意味はありません。
同じ細胞ばかりでは、人間の身体も、
すぐに故障してしまうようになります。

また、変わらない方が、
ストレスやエネルギーの浪費が、
少なくて済むように考えるかもしれませんが。

これは、逆でしょう。

変化しないようにすることの方が、
遥かに不自然なストレスは蓄積されていきます。
その瞬間には、感じられないかもしれませんが、
どんどん蓄積していって、限界点、閾値を超えたところで、
現象としては抑えきれないことが、溢れ出てしまいます。

エネルギーも、現状維持をさせよう、
変化しないようにしようとする方が、
遥かに大きなエネルギーを浪費することになります。

そして、人間の脳は、
変わらないことには、すぐに飽きてしまいます。

たとえそれが、当初どんなに心ときめいたことでも、
変化しないことには、いつしか何も感じなくなります。

年初に壁に貼った夢が、
いつしか、壁のシミ状態になっているのと、
同じことですね。

あなたの夢に、いつまでもチャレンジし続けることも同じです。

日々、夢もチャレンジも、
新鮮であり続ける工夫が必要です。

夢も進化させ続け、
チャレンジも本質に向けて、立ち止まることなく、
どこまでも深く追求していくことです。

その先に、永続が見えてきます。

あなたのせっかくの素晴らしい才能は、
永く引き出され続けてこそ、価値が高まっていきます。

全てを変化させ続けることを、
ぜひ、覚悟、決断してください。

(浜本哲治)


新・知りたい油圧〈基礎編〉