大塚 正士の名言 Masahito Otsuka

大塚 正士グループロゴ Wikipediaより

雪ダルマは小さいとき、なかなか大きくならないが、1メートルくらいになると急に雪がつき大きくなる。

大塚 正士 Masahito Otsuka

大塚グループ元総帥 1916〜2000
Wikipedia


自然界のレバレッジ効果のひとつですね。

このなかなか大きくならない段階で諦めてしまう人が人間界では大半です。

成功する人が数パーセント、天才的な能力を発揮できる人がごくわずかと言われる所以はここにあります。

自然界のレバレッジが効いてくるところまでチャレンジし続ける人がその結果を手にして、そうでない人が手にできないというだけでしょう。

非常にシンプルで至極当然の自然の理ですね。
しかもそれは例外なく厳然と働くものです。

しかも便利なものをたくさん創りだしてきた人間は、この過程を飛ばして結果だけを得られるように無理をすることが身についていたり、そういうシステムを創ることでさらに事の成就が難しくなるように、社会環境も自分自身の心身の状態も複雑かつ悪循環に陥っています。

自然界の自然な形態は小さく始めて大きく育てることです。

ここに複雑なことや無理を入れてはいけません。

大塚 正士さんのこんな名言もありました。

世の中の役に立つ企業でなければ発展はない。

大塚 正士の名言

大衆に貢献なき企業は滅びる。

大塚 正士の名言


これは組織に限ったことではなく個々の夢の実現も同じことでしょう。
自然界で本来目指すべき夢が何であるべきかを物語っています。

本来目指すべき夢を夢として据えて、できることから始めて自然界のレバレッジを効かせて大きく育んでいくこと。

ぜひチャレンジし続けてください。
夢が潰えることもチャンスがなくなることもありません。

すべては諦めるかどうかだけの違いです。

急激な上昇カーブを描く瞬間まで、ぜひあなたの才能、能力、夢を見届けてください。

限界点、閾値を超えて溢れだしたエネルギーはものすごいパワーがあります。

そうなったら誰にも止めることはできません。

自然界の原理は最大限活用することで、夢も才能も開花、結実していくものですね。

(浜本 哲治)

大塚国際美術館 Wikipediaより
大塚国際美術館 Wikipediaより

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