大林 宣彦の名言 Nobuhiko Obayashi

大林 宣彦(Nobuhiko Obayashi)

幸福に生きる秘訣は、自分のいちばん好きなことをして生きる、ということに尽きる。

大林 宣彦 Nobuhiko Obayashi

映画監督 1938〜


自然界での幸福感は、結果にあるのではなく、すべてその過程にあります。

結果に幸福を追い求めている限り、幸福感とはほど遠い、飢餓感や焦燥感に苛まれることになります。

これは簡単な原理です。

目指してきた地点にたどり着くことはとても嬉しく、幸せを感じられるのはもちろんのことなのですが。

絶え間なく流れている時間の中では、それも一瞬のことで、またすぐにさらに何かを求めだすのが、自然界のあらゆる存在の欲ですね。

欲望は自然界で生きていくためには、なくてはならないものですら、とても大切なものなのですが。

その欲を向ける方向を間違えてしまうと、いつまでも満たされない飢餓感になってしまいます。

またどこまで行っても、満たされることがないことに対する焦燥感にもなりますね。

自然界のメカニズムや原理を、しっかりと把握していけば、こういうことは少なくなっていくでしょう。

自然界はどんな領域においても、常に変化、進化し続けていますから行き着くということがありません。

果てしなくどこまでも追求できる世界が、そこには広がっています。

過去を活かしたり未来を創るのに、目の前の今しか自由にできることはないのと同様に、幸せを感じられるのも、目の前の今、毎瞬しかありません。

その今を、どこまでも深く味わっていくことです。

また燃え尽き症候群に象徴されるように、人間も自ら選んだ、心躍るような目指すものにチャレンジしている毎瞬を過ごしていなければ、とても幸福感を感じられることはありません。

快楽的な一瞬の悦びはあっても、続いていく幸福感にはなっていきません。

どの瞬間も、嬉々として目指せている瞬間にしていくことが、大きな幸せを味わっていく秘訣です。

そういう意味でも、好きなこと、得意なことをしていくことが、とても重要なことになりますが。

好きや得意を活かしていくことは、単純に好きなことや得意なことをやるだけではなく、すべてのやるべきことに、好きや得意を乗せていくことでも実現していくことですね。

好きや得意を人生に取り込むことは、難しいことのように捉えられていることも多いですが、好きや得意を取り込み、乗せていくことにしていけば、逆にどんなことでも好きで得意なことになります。

好き、得意をひたすら追求していくことは、人生でとても大切なことになりますね!

それでこそ、あなたの素晴らしい才能が生きていきます。

大林さんの、こんな言葉もありました。

個性というのは元々傷なの、欠点なの。
それに誇りを持ったら初めて個性になる。


好きや得意も、自分でそう思っているだけで、実は本当はそうではなかったということはあります。

長所短所が、自分が短所だと思っていたことが、自分以外の人にはそうではなかったということがよくあるようにですね。

大切なことは、自分で愛し、誇りを持つことですね。

(浜本哲治)


ぼくの映画人生


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