小平 浪平の名言 Namihei Odaira

小平 浪平(Namihei Odaira)Wikipediaより

日本の工業を発展させるためには、それに用いる機械も外国から輸入するのではなく、自主技術、国産技術によって製作するようにしなくてはならない。
それこそが日本が発展していく道だ。

小平 浪平 Namihei Odaira

技術者 実業家 日立製作所の創業者 1874〜1951
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界の特性、レバレッジを最大限に引き出し活用するには、常に未知の領域を開拓していく必要があります。

無限の可能性のある自然界で、既存のもの、開拓済みのものだけに頼っていることほど、また模倣だけに終始していることほど退屈でもあり、不自然なストレスを感じることはないでしょう。

同じ地点に留まっていると必ずマンネリ化したり、閉塞感を感じる状況に陥ったりしてしまうことになります。

様々な分野の、また国単位で見てもそうですが、これまでの歴史を紐解いてみてもこれは明らかなことですね。

ある地点まで到達すると視野も狭くなってきているので、その先の領域が見えなくなってしまうこともあります。

ただ自然界のメカニズム、原理をしっかりと把握していれば、無限に続く道がどんな状況下でも必ずあることが認識できているはずですから、その意識さえあればさらなる先に続く道は見えてきます。

新たな創造、発見、未知の開拓が常にできているところにこそ成長もあり進化もあります。

これも植物たちの生きざまを見て、感じていると大いに学べる部分ですが、植物たちはさすがに自然界の本質を心得ていて決して立ち止まることはありません。

単に成長するという大きくなるだけでもありません。

同時に洗練させていくことも、自然界の源流、本質に少しでも近づいていく道としてどこまでも追求していきます。

その先にさらなる進化があるのでしょうね。

ぜひあなたの追求している分野、愛、夢をどこまでも深く追求、探求していってください。

その先には必ずあなたにしか探索できない領域があります。

これを感じ、見えてくることほど心躍り、やりがいを感じることはないでしょう。

創造、進取の精神は常に忘るべからずですね。

小平 浪平さんのこんな名言もありました。

財閥系ではなく、これといった資本の背景もない。
となれば、そのハンディを補うのは、なんとしても国産技術を確立するのだという初心、これこそが日立精神であり、それなくして日立はありえない。

小平 浪平の名言

(浜本 哲治)

技術王国日立をつくった男―創業者・小平浪平伝

技術王国日立をつくった男―創業者・小平浪平伝


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