北方 謙三の名言 Kenzo Kitakata

北方 謙三(Kenzo Kitakata)

まだ傑作を書き上げたなんて夢にも思ったことはない。
もしそう思ったら、僕は小説家をやめてしまうだろう。

北方 謙三 Kenzo Kitakata

小説家 1947〜


頂点にたどり着いたと感じたり、そう思ってしまったら、後はどんどん興味が薄れてきてしまうものでしょう。

ただ自然界では、どんな分野のどんな能力でも、それ以上先がないというものはありません。

必ずさらに先が、高みが、深みがあります。

それが無限の可能性のある、自然界の醍醐味と言ってもいいでしょう。

先や高みが見えない状況になっているとしたら、視野が狭くなっていたり、思考枠に囚われていたりして、目の前にある可能性が見えていないだけです。

仮にその人生のすべての時間を捧げても、極められるような分野、領域、能力はないでしょう。

まただからこそ、自然界の人生は愉しいものですね。

自然界で幸せ、充実感を感じられのは、今目の前の瞬間しかありません。

その目の前の今に最高を感じていくには、目指すものにチャレンジしている今にしていくことです。

まだまだ永遠に開拓できる領域があって、それに寸暇を惜しんでチャレンジしていき、少しでも遠くに、高くに、深くにたどり着けることができたら、また、昨日より少しでも前に進めていたら、これ以上の幸せ、充実感はありませんね。

自然界のすべての存在には、果てしない欲が存在します。
これは無限の可能性のある自然界を、どこまでも開拓して、どこまでも進化を続けるために、授けられているものでしょう。

ぜひあなたの大欲、大志を、どこまでも果てしなく追求していってください。

北方さんの、こんな言葉もありました。

やっと作家になれたのは、自分の背丈を超えるボツ原稿の山を築いたときだった。


仕事と遊び両方とろうよ。
生きる喜びとは、自分の楽しみと仕事をどうリンクさせるか、もう、そのことに尽きると思うんです。


戦うことを決めた人間にとって、死ぬまで負けはないよ。
途中で負けたって、それは一時的な負けであって、どこかで盛り返してやればいいだけなんだよ。


(浜本哲治)


水滸伝 一 曙光の章 (集英社文庫)


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