ジェーン・オースティンの名言 Jane Austen

ジェーン・オースティン(Jane Austen)Wikipediaより

過去の記憶がお前に喜びを与えるときのみ、過去について考えよ。

ジェーン・オースティン Jane Austen

イギリスの小説家 1775〜1817
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


過去について考えるのはもうこれだけで充分でしょう。

今何よりも大切なことは、自分自身のモチベーション、やる気のエネルギーが充満していることです。

どんなに優れた方法があったとしても、そのアクションを起こすエネルギーがなければ、やり続けられるエネルギーがなければ何の意味もないことです。

このモチベーションをけっこう多くの場合、自分自身で過去や今起こった現象にネガティブに振り回されて下げてしまっています。

ただフォーカスするだけ、意識、思考、気持ちを向けるだけで、簡単にテンションもモチベーションも下がってしまうものです。

こういうフォーカスは思考習慣になってしまっているケースも多いですね。

怒りのエネルギーが表に現れやすいケースは、ネガティブな感情に振り回され、ひたすらそこにフォーカスしてしまっている状態です。

そこからは夢の実現や、事の成就に繋がるアクション、チャレンジも生まれてきませんし、そのエネルギーがさらに未来に起こす現象も容易に想像がついてしまいますね。

今しか具体的なアクションを起こせる瞬間はありません。
これは常に重要なことです。

その今をどんなエネルギーで過ごすか。
これが本当に重要なことになることに意外と気づいていない人が多く、平気でネガティブな過去や今にフォーカスし続けています。

過去はどうすることもできないのですから、特に起こったその現象について考えてもあまり意味はありません。

また学びや反省は、本来思考レベルでやるものではなく、非常に優れたメカニズムを持っている人間の脳では、現象に遭遇した瞬間にそれは終わっています。

遠い過去であっても、近い過去でも同じですね。
終わってしまったことは脳に委ねて、前に進むエネルギーを大切にしてください。

反省をしなければ同じことを繰り返してしまうという懸念は、もっと原因は別のところにあることに気づいていった方がいいでしょう。

過去について考えるのは、未来の夢の実現に向かうエネルギーになることだけにしましょう。

こういう習慣を丁寧に創っていけば言動がどんどん変わってきます。

言動が変われば、状況、環境も変化していきますね。

ジェーン・オースティンさんのこんな名言もありました。

あなたの心の庭に忍耐を植えよ。
その根は苦くとも、その実は甘い。

ジェーン・オースティンの名言

(浜本 哲治)

オースティンが晩年8年間を過ごした家屋。現在博物館として使用されている Wikipediaより
オースティンが晩年8年間を過ごした家屋。現在博物館として使用されている Wikipediaより

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