黒岩 彰の名言 Akira Kuroiwa

黒岩 彰(Akira Kuroiwa)Wikipediaより

五輪には魔物がいるという。
でも魔物を作っているのは自分なのだ。
作らなくてもいい魔物を心の中に作ってしまう。

黒岩 彰 Akira Kuroiwa

1980年代に活躍したスピードスケート選手 1961〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


黒岩 彰さんのこんな名言もありました。

大学3年の時に世界チャンピオンになって、これが世界一のトレーニングなんだ、これをやっていればオリンピックでメダルを獲れる、と守りに入った。
新たな挑戦はしなかったというのが、今思えば大失敗。
今まであれも必要だこれも必要だと1年1年上乗せしてきたものを、その年だけ停滞して全く同じトレーニングを翌年もやってしまった。
スポーツの世界で停滞、つまり成長がない時は後退なんですよね。

黒岩 彰の名言


その時に持つ思いが引き起こす現象に大きな影響を与えます。

思いが実現していくのが自然界です。
また無限の可能性があり、完成、完璧がないのが自然界です。

この自然界の原理は常に意識していくことが大切です。

夢の実現も思いの実現であれば、心配事の実現などもそうですね。

環境などが自分の状況を創っていると考えているケースは多いでしょうが、最終的にはすべて自分の思いが創っています。

安易に「ダメだ」「難しい」「無理」というような言葉を口にしてしまうと、その言葉や言葉のエネルギーの影響をもっとも受けているのは自分自身ですから、口にすればするほど思いがそうなっていきます。

心配事などに意識をフォーカスさせて、そのエネルギーを増幅させていくことなども、安易に言葉を口にしていくことと同じですね。

常に変化、進化を続けている自然界では立ち止まることは後退を意味します。

現状維持なども現状を維持しようとしてできることではなく、常にさらに先を目指してチャレンジして、結果として現状維持ができるかどうかです。

自然界の人生、チャレンジは下りのエスカレーターを昇っているようなものです。

自然界の原理原則を学んでいけば、その時々の選択する方向が明確に見えてきますし、自然に沿って行けることになりますから、最高の成就を引き出せる可能性が高くなります。

もちろん結果は自分自身でコントロールできないことですから、すべてが望む結果になるとは限りません。

ただ最高を引き出せる可能性を少しでも高めておくことは大切なことですね。
それが自然を知り、自然に沿っておくということです。

あなたの素晴らしい才能は間違いなく、自然を学ぶことで、自然に沿っていくことで最高のパフォーマンスが引き出される可能性、最高の結果を成し遂げる可能性が高まってきます。

あらゆる場面、分岐点で自然を意識してください。感じてください。

(浜本 哲治)

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