坂本 龍一の名言 さかもと りゅういち

坂本 龍一【さかもと りゅういち】Wikipediaより

音楽というものは、
物理的な音を感知することだけではなく、
音楽的な何かが
自分の脳の中に喚起されることである。

坂本 龍一 さかもと りゅういち Ryūichi Sakamoto

ミュージシャン 1952〜


これは、あらゆることに言えることですね。

表面的なことでなく、その本質を見極めること、
感じることが重要なことです。

今の人間界は、どうも、この表面的な部分だけに囚われてしまって、
自ら行き詰まってしまう現象に陥っています。

目に見えることが全てだとする、
非常に可能性を狭める発想、
固定観念に囚われていることが多くなっています。

本当に大切なことは、
目に見えるところにはありません。

その表面の現象を、
見えない部分の奥底で支えている部分にこそ、
最も大切なものがあります。

自然界の基本ルール、原理原則、真理が、
目に見えていないにもかかわらず、
何よりもまず、大切になることからもわかるように、
自然界の大原則ですね。

人間界だけでも、基本的なことを疎かにして、
表面的なテクニックなどをいくら磨いても、
あまり意味のないことだということでも、
証明されていることです。

また、人間の思考で考えたものは、
非常に狭い領域で、少ない情報の中から、
生まれてくるものですから、
表面的なものと言えるでしょう。

この思考をも支えていますし、
思考を超えた、知識、情報を引き出してくれる、
思感、潜在領域で感じ、閃くものは、
根底の部分にもなり、
自然界の基本ルールのような、
大切な部分となるものです。

思考に囚われ、
そうなるような教育環境にもなっている人間界では、
感じたことや、閃いたものは、
根拠のないものとされて、
重要視されていない傾向が強いですが。

これは、命を育んでもらう食べものなどの、
大切な部分を全部捨てて、
栄養も何もない部分だけを食べているようなものと、
言ってもいいかもしれませんね。

日本などは、そういう食生活になっていて、
世界最大の薬の消費国にもなっていますが、
本当に大切な部分、本質を見極められない現象とも言えるでしょう。

目に見えない、本当に大切なものが何か。
ぜひ、これを見極める感性を、
あなたの素晴らしい才能、能力には授けてあげてください。

坂本さんの、こんな言葉もありました。

「音楽」が救いというのはあんまり言いたくないけれど、
そういう役割というのは絶対にありますね、音楽は。


音楽に、完全なオリジナルは存在しない。


100年後にも人々に聴かれている音楽をつくること。
自分を漱石と比較する気はないけれど、
漱石が死んだ年をとっくに過ぎてしまったことに
忸怩たる思いがある。


欧米のいわゆる純音楽以外のミュージシャンで
譜面の読み書きができる人は殆どいません。
そんなものなくても音楽はできるし、元々なかったものです。
音楽自体は何万年もあるけれど、
譜面なんてたかだか1000年ちょっとなんです。


たとえば、一生かかっても僕が会うことがないだろう、
ルーマニアの小さな村のおばちゃんが、
たまたま僕の音楽を耳にして、
「ああ!」と思ってくれる音楽をつくることができるのか。
そこが僕の基準です。


自分の居場所なんて、自分で決めればいいんだよ。


僕の持論でもありますが、
よいコンサートほど眠たくなりますよ、必ず。
だから、寝られないようなコンサートはダメです。


(浜本哲治)


音楽は自由にする