志村 けんの名言 Ken Shimura
気取らないこと。
とにかく飾らない。
自分を大きく見せようとする段階で人はうそをつくし、それはすぐに見破られるものですよ。
志村 けん Ken Shimura
コメディアン 司会者 ザ・ドリフターズメンバー 1950〜2020
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
等身大の自分以上に見せようとすると、必ずそこには無理が生じます。
無理は必ずどこかでそのツケを払う必要ができてきます。
心身の健康がその最たる例ですが、その一瞬はそれほどの負担にならないかもしれませんが、それを続けていると必ず破綻する瞬間が訪れます。
多くの場合、無理は一度だけでは終わりません。
その一度の無理を取り戻すために多くの時間とエネルギーを費やしてしまいますから、またそれを取り戻そうとして無理を重ねてしまうのが必定のパターンになっています。
等身大ではない自分を装ってしまうのも同じですね。
一度ついた嘘は、その嘘を誤魔化すために嘘を重ねる必要が出てきます。
その積み重ねがどういう結果を招いていくかは火を見るより明らかなことですね。
また飾り、装った自分はこの言葉にもあるように必ず見透かされています。
そういうところにエネルギーを浪費するよりは、等身大の自分自身を磨いていくことにそのエネルギーは注ぎ込んだ方がいいですね。
自分を大きく見せようとするのと大きくなろうとチャレンジしていくのは違います。
無理とチャレンジの違いでもありますね。
自然界の必然として、等身大の自分を磨いていくことがもっとも確実に早く自分のレベルを高めることになります。
見せかけをつくってしまうと、それで自分自身が大いに苦しむことになります。
あなたの素晴らしい才能は脚色することなくそのままで、等身大でチャレンジさせてください。
成長、進化が最も著しくなるのを感じられるはずです。
志村 けんさんのこんな名言もありました。
いろいんな人たちを遊びの場で見てきた。
思うのは、人生は不公平だってこと。
若いときからずっと恵まれている人もいる。
急上昇して急降下する人もいる。
人生の後半にピークを迎える人もいる。
ずっと恵まれない人もいる。
人生というゲームの勝ち負けに一定の法則がないことは、これを見てもあきらかだろう。
ただし、ひとつ言えることがある。
ずっと恵まれてみえる人はみな必ず努力していることだ。例外なくね。
志村 けんの名言
非常識なことをするためには、まず常識を知らなきゃいけないんだよ。
志村 けんの名言
常識を知らないと本当のツボというものがわからない。
常識は基本線で、お笑いはその常識をひっくり返すところで、コントとして成り立っている。
だから笑えるワケよ。
お笑いに限らず、常識をバカにする奴に、常識を超えたことは絶対にできない。
志村 けんの名言
(浜本 哲治)
東村山駅前に建つ「志村けんの像」Wikipediaより