鈴木 正三の名言 すずき しょうさん

鈴木 正三【すずき しょうさん】

たとい雨降、雪降ともおもしろかるべし。
童心の時には雪遊びをせしものと思い出すべし。

鈴木 正三 すずき しょうさん Shosan Suzuki

江戸時代初期の曹洞宗の僧侶 仮名草子作家 元は徳川家に仕えた旗本 1579〜1655


どんなことの中にも、
愉しめる要素はあるものです。

それを見つけて、楽しんでしまう、
子ども心のような、順応性、純粋さが、
とても大切なものになりますね。

子どもは遊びの天才です。
どんな場所でも、遊び場にしてしまいます。

これと同じように、
夢にチャレンジしている中で遭遇することは、
すべて愉しめる心、探究心があってこそ、
天才的な能力も引き出されてくるものですね。

子どもたちは、何かがなければ、
愉しめないということもなく、
あるもので、どこまでも愉しんでしまいます。

ただ、そのあらゆる能力に活用できる、
純粋さ、順応力を、
大人や社会環境が奪っていることも、
今の人間界では多くなっているでしょう。

大人の価値観を押し付けることもそうですね。
安易に手出し、口出しをしてしまうこともそうでしょう。

これでは、せっかくの素晴らしい才能、
そのポテンシャルを、充分に引き出せません。

自分自身の能力のポテンシャルを、
引き出していくにも、
愉しめる能力がとても重要になります。

それは、能力のレベル以上に、
可能性を引き出すことになるでしょう。

すべてのことを愉しんでいくためには、
やはり、自然界の自然、原理原則を、
充分に知り、あらゆる言動、無意識に
反映させていくことですね。

深く知ることで、
起こることが予測できたり、
起こったことを、理解できますから、
愉しめる側面を探しだすことに、
事欠かないでしょう。

そして、どこまでも純粋に、
実現したい夢を追求することです。

これも、自然界の自然、原理原則のひとつですね。

人間はあれこれ考えすぎる傾向にあります。
思考では、決して人生を心底愉しめません。

愉しんでこその自然界の人生です。
この最大の能力を、ぜひ常に掴んでおいてください。

鈴木さんの、こんな言葉もありました。

修行とはわれを尽くすことなり。


己に勝つを賢とし、
己が心の負けて悩みを愚とす。


己を忘れて己を忘れざれ。


(浜本哲治)


鈴木正三―現代に生きる勤勉の精神 (PHP文庫)