田鍋 健の名言 Masaru Tanabe

田鍋 健(Masaru Tanabe)

百の議論よりひとつの実行。

田鍋 健 Masaru Tanabe

積水ハウス初代社長 1921〜1993


無限の可能性のある自然界では、どんなに机上で考えても、その答えは出てきません。

実践していく中で学び、本質に近づいていくことが、事の成就には最速の道になるでしょう。

情報なども多くなり、頭でっかちになってしまって、行動が伴わないケースはとても多くなっていますね。

特に思考を基にした議論を重ねるより、ひとつの実践から百の可能性を見つけていった方がいいでしょう。

また、考えることは実践しながらでもできます。

足を止めて議論することに、何かの価値を見出そうとしている傾向も強く、この傾向は人間、人間界の進化を遅らせていますね。

まずやってみること。

仮に考えるにしても、それからですね。

やりもしないうちから、考えたり議論をしても、あまり意味はないでしょう。

そして、考えること思考より、感じること思感を活用していくことです。

思考が集まるより、思感が集まって、例えば議論をした方が、はるかに創造性に溢れた発想が展開していくでしょう。

思感で議論することも、とても面白く有意義なものになります。

仮に議論するのであれば、思考ではなく、思感にしてみてください。

考えることを手放せる人たちが集まって議論していく試みは、ぜひ実践してみてください。

あなたの素晴らしい才能を生かすにも、実践の体感をどんどん増やしていくことですね。

圧倒的な量と質の体感を増やしていくことです。

脳のメカニズムからすれば、反省の時間なども必要ないでしょう。

脳は全ての経験から、その瞬間に本質を掴み、必要に応じてフィードバックしてくれます。

それを妨げているのも思考である場合が大半ですからね。

(浜本哲治)


人・愛・住まい-住宅産業の道を歩んで(対話講座 なにわ塾叢書)


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