中岡 慎太郎の名言 Shintaro Nakaoka
今、貴いと思えるものが明日は賎しいかもしれない。
今、賎しいと思えるものが明日は貴いのかもしれない。
君子となるのか、小人となるのかは、君、自らの中にある。
中岡 慎太郎 Shintaro Nakaoka
幕末の志士 陸援隊隊長 1838〜1867
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
10年前、100年前の常識が、今の常識ではないことはとてもたくさんありますね。
それがたとえ国単位のことであっても、そうなっていることは多いですね。
もっと言えば、人間界単位で常識だと考えられていたことが、そうではなくなっていることもあるでしょう。
今の環境の中で、特に心が感じるものを麻痺させてしまって、没我してしまうことは、とても危険なことだとも言えます。
中には情報などをコントロールされて、当たり前や常識の中に取り込まれてしまっていることもあるでしょう。
情報などが簡単に手に入れられる環境になってきたからこそ、簡単にコントロールされてしまう状況になっているとも言えます。
人間界の今や過去の環境に埋没してしまって、本質が見えなくなってしまわないように、常に自然界の基本を尺度にしておくことを忘れないようにしてください。
そして、すぐに自然から外れてしまって、進化からほど遠い状況に陥りがちな人間界だということを認識して、自然界の中で淘汰されずに、未来の子どもたちに素晴らしい自然とともに、幸せを感じられる人間界を届けていくためには、どうしていけばいいのかを感じ続けてください。
そこにこそ、真のやりがいに通じていく道が見えてくるはずです。
中岡 慎太郎さんのこんな名言もありました。
学問を成し遂げる志を立てたのならば、目先の貴賤で心を動かされてはいけない。
中岡 慎太郎の名言
謙虚とは、堂々として、過信しないことだ。
それは、断じて、卑屈であることではない。
中岡 慎太郎の名言
(浜本 哲治)
中岡慎太郎生家(安芸郡北川村柏木)Wikipediaより