岡部 伊都子の名言 Itsuko Okabe

岡部 伊都子(Itsuko Okabe)Amazonより

人間の教養とは野性を失うことではなく、野性を洗練させることである。

岡部 伊都子 Itsuko Okabe

随筆家 1923〜2008


植物たちが、時間のエネルギーを得るほどに自分らしさを輝かせていくように、人間も本来はそうあるのが自然でしょう。

しかし教育や社会環境の影響を受けて、どうも人間は、経験、知識を得るほどに個性を失っていく傾向になりがちですね。

自然界では完成はありませんし、完璧なものもありません。

また全てに受け入れられるものもいなければ、全てに嫌われるものもいません。

そんな自然界で、自分らしくないもの、心が良しとしないものになろうとすることは非常にもったいないことでしょう。

一度しかない人生で自分を押し殺して、ストレスを溜めてわざわざつまらない人生にすることはありませんね。

どんな環境、状況であれ、その中で個性を育む方法は必ずあります。

環境に自分を合わせようとするよりは、個性を環境の中でどう活かしていくかを考えることです。

植物たちが、自然のままに、伸びたいように伸びていくのが最も美しく、成長も早く、能力を発揮できるように、人間の才能、能力も同じでしょう。

人間界は個性より画一化を求める傾向にありますから、個性を認めていこうとするより、変えさせようとする風潮が強いですが、これはどこかで変えていかなければ、人間界の進化も遅々として進んでいかないでしょう。

成長、進化することは現状を超えていくことですから、今や現状に合わせようとすることに進化の芽は見えてきませんね。

得意、長所と感じていることを、ひたすらどんどん伸ばしていくことです。
不得手、短所を矯正することに時間を費やしていては、事を成したり夢をどんどん実現していくには、人生の時間はあまりにも短すぎます。

あなたの得意をひたすら追求して、多くの人の幸せのために役立てるレベルに高め、洗練させていくことです。

どうぞあなたの野生、自然なままのあなたを呼び醒してください。
抑え込んでしまったあなたらしさを、どんどんまた引き出していってください。

そして、角を落として丸くするだけではなく、誰かの幸せのために研ぎ澄ましてください。

個性的な才能、能力を際立たせていこうとすると、とかく叩かれる人間界ですが、むしろ叩かれるくらいの方がいいでしょう。

叩かれなくなっている才能は、現状に迎合して、今を超えようとしていないものになっていると言えるでしょうからね。

あなたの個性を研ぎ澄ましていくほどに、間違いなくあなたの夢は近づいてきますね。

(浜本哲治)

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