大江 健三郎 Kenzaburo Ohe

大江 健三郎(Kenzaburo Ohe)Wikipediaより

教わって「知る」
それを自分で使えるようになるのが「分かる」。
そのように深めるうち、
初めての難しいことも自力で突破できるようになる。
それが「さとる」ということ。

大江 健三郎 Kenzaburo Ohe

小説家 ノーベル文学賞受賞者 1935〜


情報が簡単にたくさん手に入るようになった現代では、
知ることはいくらでもできますが。

情報が溢れているので、
その中から、正しい情報、必要な情報を、
選別できる能力が求められる時代でもあります。

また、情報が多すぎて、
情報の処理や対応に、
多くの時間を費やすようにもなっていますが、
これも、出来るだけ少なくした方がいいでしょう。

この言葉にもあるように、
情報は知っただけでは、
あまり意味のあることではなく、
それをいかに使えるようにするか、
身につけるかが大切なことになりますし、
そこからさらに掘り下げて、
才能や真髄を追求することに、
本来命の時間は多く使うことです。

情報を最も的確に選別していくには、
やはり、自然の摂理を理解することが、
最も大切なことでしょう。

まず、情報の真偽は、
自然であるか不自然であるかで、
大きくはふるい落とすができるでしょう。

そして、自然界で本来目指すべき、
夢をしっかりと見据えておくことも大切ですね。

また、情報の選別には、
思考より感性の方が役立つでしょう。

思考で全ての情報を処理していると、
それだけで、多くのエネルギーを使うことになります。
脳は人間の身体の中で、最もエネルギーを使う器官ですからね。

自然をよく知り、夢に常に心を向けて、
感性を研ぎ澄ましていくと、
必要な情報にだけ、目が止まるようになってきます。

これだけ情報が溢れている人間界ですから、
必要な情報だけを早々にキャッチして、
次の段階に進んでいくことですね。

知ることとできることは別物ですから、
情報を得ただけでは、まだその情報は役立ちません。

その情報を、再現性を持たせて、
習慣にまでできて、
ようやく使える段階になります。

知る段階で、満足しているケースも多いですが、
「分かる」「できる」段階には、
早々に持って行きたいですね。

ここは、反復が必要ですが、
知ったタイミングは、必然必要なタイミングでもありますから、
早期に身につけるためにも、
できるだけ情報が、脳にとって新鮮なうちに、
身に付けていくことも大切ですね。

そして、才能や情報の追求が、
本当に面白くなっていくのが、
ここからですね。

あなたにしかできないこと、
あなたにしか踏み込めない領域に、
追求を進めていくことこそが、
人生の最大の醍醐味と言っていいでしょう。

情報も多ければいいというものではありませんね。
深く追求できるためのものであれば、
多い必要もありません。

とかく情報をたくさん集めることに、
貴重な時間を費やして、
なかなか深く掘り下げていくことが、
できなくなって、結局苦悩しているケースは多いものです。

どうぞ、この言葉にあるように、
あなたの素晴らしい才能は、
ぜひ「さとる」領域に追求していってください。

まだ、誰も到達していない領域、
あなたにしか踏み込めない領域に、
追求を進めていくことですね。

(浜本哲治)

大江健三郎(2008年) Wikipediaより
大江健三郎(2008年) Wikipediaより

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