利根川 進の名言 Susumu Tonegawa

利根川 進(Susumu Tonegawa)Wikipediaより

自分を本当に納得させることができれば、人を納得させることは簡単である。

利根川 進 Susumu Tonegawa

生物学者 ノーベル生理学・医学賞受賞者 1939~
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自らが一点の曇りもなく理解できていることは間違いなく伝えたい存在には伝わるでしょう。

これを不安を抱えたままでは、その不安が醸し出されますから届けるのはとても難しくなります。

もちろん自然界には完璧なものはありませんから、どこまで理解が進んでも未知の領域があります。

その未知を踏まえた上で、その未知の部分も含めて届けていくことですね。

そうすれば届かないものは極めて少なくなっていくでしょう。

届いても受け入れてもらえるかどうかはまた別の問題ですが、自らが届けようとしているものは、ぜひ未知も含めて隅々まで理解し尽くすことにチャレンジしてください。

この追求をしていくには果てしないことですから、人生の時間がいくらあっても足りません。

利根川進さんの他の言葉にもあるように、追求していく領域はできるだけ絞り込んでいくことです。

小さな一点だけでも一人の人生の全ての時間を費やしても足らないほどに、自然界の領域は広く深いです。

どこまで追求、理解が進められるか、ぜひ一分一秒を惜しんでチャレンジしていってください。

利根川 進さんのこんな名言もありました。

脳深部刺激による治療法を確立するためには、まず特定の脳疾患にかかわる脳の領域や神経回路がどこなのか、モデル動物を用いて詳細に調べることが必要でしょう。
それによって実際の患者において、対応する脳領域に狙いを定めることが可能になります。

利根川 進の名言

できるだけ生体を傷つけない非侵襲的な治療法を開発することが求められています。
このためには神経科学者、技術者や物理学者による異分野間の協力が欠かせませんが、近年の脳科学の進歩を考慮すれば、今から20~30年のうちに非侵襲的で特定の脳領域だけをターゲットにする治療法が実現するでしょう。

利根川 進の名言

日本は研究室主催者(PI)に海外からの人材を迎え、国際化に努めています。

利根川 進の名言

理研BSIでは世界のトップの研究者を積極的にリクルートしてきました。
BSIはPIがよりリスクの高い研究にも取り組めるよう、PI自身が獲得する外部競争的資金以外に資金を提供しています。
最近の厳しい研究資金状況においては、大きな魅力となっているのではないかと思います。

利根川 進の名言

一人の科学者の一生の研究時間なんてごく限られている。研究テーマなんてごまんとある。
ちょっと面白いなという程度でテーマを選んでたら、本当に大切なことをやるひまがないうちに一生が終ってしまうんですよ。
だから、自分はこれが本当に重要なことだと思う、これなら一生続けても悔いはないと思うことが見つかるまで、研究をはじめるなといってるんです。
科学者にとって一番大切なのは、何をやるかです。

利根川 進の名言

捨てることが、熱意を生み出す。

利根川 進の名言

何をやるかより、何をやらないかが大切だ。

利根川 進の名言

親が充実した人生を送っていれば、子供はそれを見て育つ。

利根川 進の名言


これまでに紹介した利根川 進さんの名言です。

(浜本 哲治)

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