植村 直己の名言 Naomi Uemura

植村 直己(Naomi Uemura)Wikipediaより

私は意志が弱い。
その弱さを克服するには、自分を引き下がれない状況に追い込むことだ。

植村 直己 Naomi Uemura

冒険家 登山家 1941~1984
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間はどんな成功者でも、アスリートでも、どんなに意志が強そうに見えても、やはり同じ一人の人間ですから、その意志の強さにはそれほど大きな差はありません。

多くの経営者、トップアスリートと触れ合う中でも感じられたことです。

そしてどんなに意志が弱いと思っている人でも、環境が変わればいくらでも意志の強さを発揮できるものです。

例えば自分や大切な人の命が危険に晒されているとしたら、意志が強いの弱いのと言ってられないですね。

そういう場面は滅多にあるものではありませんが、環境が変われば秘められた力を発揮するのが自然の生き物です。

人間にもあなたが感じたことのない秘められたパワーは、火事場の馬鹿力が証明しているように、また脳科学でも解明されてきているように必ず眠っているものです。

命を危険に晒さなくても、そういう能力は目醒めさせることが出来ます。

そういう能力を引き出すためにも、まず必要なことはやはり明確な夢を持つことです。

そしてその夢をどれだけ諦められないものにしていくか。これも大きなポイントです。

そしていかに夢を実現させるための環境に自分を置くか、自ら周りをそういう環境にしていくか。

与えられた環境に身を置くだけではダメです。
その中でいかに自分で環境を創れるか。これも大切なポイントですね。

この環境の創り方が上手なのが成功者、トップアスリート、突き抜けた人たちです。

夢を描くだけ、情報や知識を得るだけ、モチベーションをあげるだけではまだまだ夢は絵に描いた餅になってしまいます。

もちろん夢を実現していくことですから、悲壮感とは無縁の状態にしないと本当の秘めた能力は発揮出来ません。

やるぞ!と勢い込んでも、素晴らしい言葉や話しの感化を受けても、一晩寝るとたいていのハイテンションは冷めているものです。

具体的にどう行動が習慣化されるような環境を創り出していくかですね。

まだまだあなたの中には、あなたの想像を超えた力が必ず眠ったままになっています。

どうぞ未知のあなたと早く何度も出逢ってください。目醒めさせてあげてください。

植村 直己さんのこんな名言もありました。

全力投球で自分のやりたい事をやることは楽しいことである。

植村 直己の名言

自分で危険に直面せず、他人に言われただけで中止するとはまったくいい訳にもならない。

植村 直己の名言

いくら私が冒険が好きだからといっても、経験と技術もなくて、また生還の可能性もない冒険に挑むことは、それは冒険でも、勇敢でもないのだ。
無謀というべきものなのだ。
それがどんなに素晴らしい挑戦であったにしても、生命を犠牲にしては意味がない。

植村 直己の名言

みんなそれぞれが何か新しいことをやる、それはすべて冒険だと僕は思うんです。

植村 直己の名言

英語ができないフランス語が出来ないなどと言っていたら、一生外国など行けないのだ。
男は一度は体を張って冒険をやるべきだ。

植村 直己の名言

いいかい、君たちはやろうと思えば何でもできる。
僕と別れた後もその事を思い出してほしい。
やろうと思えば何でもできるんだ。

植村 直己の名言

始まるのを待ってはいけない。
自分で何かやるからこそ何かが起こるのだ。

植村 直己の名言

努力している人を笑うこと。
それは何よりも最低な行為である。

植村 直己の名言


これまでに紹介した植村 直己さんの名言です。

植村直己冒険館 Wikipediaより
植村直己冒険館 Wikipediaより

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