アベベ・ビキラの名言 Abebe Bikila

アベベ・ビキラ(Abebe Bikila)Wikipediaより

暑さ寒さ。
風にしても誰にも吹くものだ。
強い者は強い。
だから、運も不運もない。

アベベ・ビキラ Abebe Bikila

エチオピア出身の陸上長距離走選手 五輪のマラソン種目で史上初の2大会連続優勝 1932〜1973
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


アベベ・ビキラさんのこんな名言もありました。

敵は67人のランナーでなく、私自信。
その戦いに勝った。

アベベ・ビキラの名言

マラソン・レースは、自分自身との戦いで、自分という最強に打ち勝たなければ優勝することはできない。

アベベ・ビキラの名言

私は人を意識せず、人が私を意識した。
だから、私は一人で走った。
あと20キロは同じペースで走れただろう。

アベベ・ビキラの名言


環境や状況を誰かのせいにしている限り、夢が実現に近づいていくことはないでしょう。

自然界の人生は、どこまでも自分自身との対峙です。

環境や状況のせいにしてしまう自分自身と向き合って、環境や状況に向いている意識を自分の内に向けられるか。

誰かと競おうとしている自分自身を、自分を超えるチャレンジをすることに意識を向けられるかどうか。

これも自分自身との対峙ですね。

誰かと比べよう、競おうとした瞬間に、人間の心身は最高のパフォーマンスを引き出せる状態とはほど遠いものになってしまいます。

そしてチャレンジではなく無理をしてしまって、自滅していくのが多くの場合ですね。

たとえ大きな実力差があっても、この意識がどこに向けられているかで、それは簡単に逆転してしまうこともあります。

どんな環境や状況においても、ひたすら自分と向き合っていくこと、自分を超える「チャレンジ」をしていくこと。

このベクトルを向ける先、そして静かにリラックスしていくことを自分の中で勝ち取っていくことです。

それでこそ、あなたの持てる力が存分に発揮されてきます。

これまでに紹介したアベベ・ビキラさんの名言です。

(浜本 哲治)

1960年ローマオリンピックにおいて Wikipediaより
1960年ローマオリンピックにおいて Wikipediaより

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