5代目 古今亭 志ん生の名言 Shinsyo Kokontei 5th
ものごとっていうのは、嬉しい事が起きる前には必ず心配事や悲しいことが起こるもんなんですよ。
5代目 古今亭 志ん生 Shinsyo Kokontei 5th
落語家 1890~1973
Wikipedia
自然界の原理ですね。
自然界には必ず波があります。
物質を小さく見ていってもそうですし、大きな波や流れを見てもそうですね。
感情も喜怒哀楽がありますが、喜と哀は振り子のちょうど反対の存在のようなもので、自然界の波が振幅していると、ちょうどそれぞれが行き来するような感情が現れてくるものです。
自然界にはこういうリズムがあるのだと、まずはしっかりと理解していくことですね。
それが体得できてくれば、感情に振り回されることなくその波、リズムを上手に活用することができるようになります。
今がどの状態のところにいるのかがわかれば、その過ごし方も見えてきますね。
感情的には良い悪いという考え方を人間はしますが、たまたまその人のその感情に触れただけで、自然界で起こることには良し悪しはありません。
ぜひ感情や思考に振り回されることなく、自然界の原理をしたたかに活用して、あなたの夢の実現に活用していってください。
5代目 古今亭志ん生さんのこんな名言もありました。
上の者にかわいがられて引き上げてもらったって、それは自分の力じゃない。
八方敵だらけになって爪弾きにされてもいい、自分の力で上がってゆこうと思った。
5代目 古今亭 志ん生の名言
酒がいちばんいいね。
酒というのは人の顔色をみない。
貧乏人も金持ちも同じように酔わしてくれるんだ。
あいつは酔わせないよ、なんて言わねえとこがいい。
5代目 古今亭 志ん生の名言
本当に芸に一身をぶち込んでやれば、眼のある人はきっと見てくれます。
5代目 古今亭 志ん生の名言
これまでに紹介した5代目 古今亭志ん生さんの名言です。
(浜本 哲治)