フィンセント・ファン・ゴッホの名言 Vincent Willem van Gogh

フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)Wikipediaより

絵になる風景を探す必要などないのです。
自然というのは、どんな場所でも美しいのですから。

フィンセント・ファン・ゴッホ Vincent Willem van Gogh

オランダのポスト印象派の画家 1853〜1890


自然は自然のままが最も美しい。

ただ単に美しいだけではなく、機能的であり強さに関しても同様ですね。

その自然のままをいかに生かして活用していくかが、自然界の存在の役割でしょう。

人間は自然に様々に手を加えて、自然から遠く離れていく方向にまだまだ向かっています。

これでは人間界の中の問題を、さらにどんどん増幅していくことになることは明白でしょう。

これは自分自身の中についても同じです。

人間はどうも脚色することでしか、自分を表現することすらできなくなっているところがあります。

この個々の傾向が全体に影響していると言ってもいいでしょう。

これでは様々な問題などの根本的な解決にはなっていきません。

ぜひまずはあなたの中の、自然なままの美しさ、強さを引き出していってください。

そして身近な大切な存在の、自然なままの輝きを引き出していってください。

そのチャレンジが人間界全体に必ず波及していくことになります。

ゴッホさんのこんな言葉もありました。

毅然として、現実の運命に耐えていけ。
その中にこそ、一切の真理が潜んでいる。


確信を持つこと、いや確信を持っているかのように行動しなさい。
そうすれば次第に本物の確信が生まれてくる。


これまでに紹介したゴッホさんの言葉です。

(浜本哲治)

「屋根、ハーグのアトリエからの眺め」1882年、ハーグ。水彩。個人コレクション。ファン・ゴッホは28歳から30歳にかけてハーグに住んだ。Wikipediaより
「屋根、ハーグのアトリエからの眺め」1882年、ハーグ。水彩。個人コレクション。ファン・ゴッホは28歳から30歳にかけてハーグに住んだ。Wikipediaより

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