五木 寛之の名言 Hiroyuki Itsuki
楽しいことは長続きする。
好きなことは長続きする。
気持ちのいいことは長続きする。
そうでないことは、どんなに強制されても結局は続かない。
五木 寛之 Hiroyuki Itsuki
小説家 エッセイスト 評論家 作詞家 作曲家 1932〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
人間は、日本人は特にですが、まだまだ楽しいこと、好きなことをやることに抵抗があるようですね。
好きなこと、楽しいことは心が感じるもので、これはやるべきことだと感じている証拠でしょう。
それを好きなことや楽しいことでは食べていけないという思い込みや擦り込みよって、抵抗を示すようになっています。
もちろん自然界の波状、スパイラル状のエネルギーの中では、どんなに好きなことや楽しいことでも、行手を遮る壁や障害が現れてきます。
ただこの壁や障害も決して進むのを阻もうとして現れるのではなく、軌道修正を促していると感じ取った方がいいでしょう。
もとより無限に可能性のある自然界では、進む道がなくなることはありませんからね。
心が楽しい、好きと感じていないことをやり続けることは、心身ともにかなりのダメージを受けることになります。
現代社会の心身の病の大きな原因がここにあると言ってもいいでしょう。
自然界での人生では、やるべき使命を授かっています。
それが好きと感じる、楽しいと感じるものの中にあると感じて間違いありません。
どうぞ好きなこと楽しいことをやること、やり続けることを躊躇しないでください。
それにチャレンジしてこそ、充実した幸せを感じられる人生を送ることに繋がってきますよ。
五木 寛之さんのこんな名言もありました。
どれほど努力しても失敗ばかりする時期もある。
五木 寛之の名言
人間はまだ立ち上がれると余力と気力があるときに励まされると、再び強く立ち上げることができます。
ところがもう立ち上がれない、自分はもうだめだと覚悟してしまった人間には、励ましの言葉など上滑りしてゆくだけです。
五木 寛之の名言
人生に目的はあるのか。
私はないと思う。
あらかじめ決められる法律のような人生の目的というものを、私は想像することができない。
五木 寛之の名言
人間の値打ちというのはどこにあるのでしょうか。
それは、ほかに似た人がいないということです。
五木 寛之の名言
しっかりと悲しみを確認しない限り人は悲しみを引きずって生きなければならない。
悲しみを声に出さないで無理をして明るい笑顔をつくろうとするから本当の鬱になるのです。
見も世もあらぬと身をよじって泣きじゃくるということを大事にしなければいけない。
五木 寛之の名言
自分を愛せる人間が他人をも愛せる。
五木 寛之の名言
もしプロという言葉があるとしたら、それは技術ではなく、自己犠牲を伴う努力なり研鑽を己の生き甲斐にできるかという、その一点にかかっているんじゃないですか。
五木 寛之の名言
科学は常に諸刃の剣である。
医学や技術によって救われた命と、それによって失われた命と、はたしてどちらが多いか。
私は五分五分だと感じている。
五木 寛之の名言
これまでに紹介した五木 寛之さんの名言です。
(浜本 哲治)