ルキウス・アンナエウス・セネカの名言 Lucius Annaeus Seneca

ルキウス・アンナエウス・セネカ(Lucius Annaeus Seneca)Wikipediaより

わずかしか持たない者ではなく、多くを望む者が貧しいのである。

ルキウス・アンナエウス・セネカ Lucius Annaeus Seneca

ローマ帝国の政治家 哲学者 詩人 紀元前1頃〜65
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


ルキウス・アンナエウス・セネカさんのこんな名言もありました。

私には少しで十分、ひとつで十分、なくても十分だ。

ルキウス・アンナエウス・セネカの名言


現代人はこの貧しさに苛まれていることが多くなっていますね。

多くの物やお金を持つことが幸せになることだと妄想して、モアアンドモアでさらに得ることを追求してしまって、さらに心までも貧しくなってしまっています。

そもそも自然界では、自然界の自然に沿って活動をしていれば幸せに生きていける世界です。
自然界の自然な生き方は、与えられた天賦の才を磨いて、ひたすら愛を届けていくことです。
最高を愛を大切な人や存在に届け続けてさえいれば、必要なものは必要なだけ与えられることになります。

それを現代人は得ることばかりを考えて、与えられれば与えるというようなスタンスが強く、結果として与えられるものも少なく、さらに強欲になってしまっているという流れかもしれません。

わずかしか持たないことは決して恥ずかしいことではありません。
それよりも強欲になることの方が貧しくなることであり、結果として溢れる愛を手にすることはできません。

どうぞ与えられることに意識を向けることなく、ひたすら最高の愛を届け続けることにだけフォーカスしていってください。
そうすることで心も身体も環境も最高の幸せを感じられるようになりますよ。

自然界での真の富を与えられることは、決して難しいことではありませんし、すぐにでも実感できていくことです。

今すぐからあなたの言動を真の富に近づく方向に向けていってください。

ルキウス・アンナエウス・セネカさんのこんな名言もありました。

我々は眼の中に他人の欠点を、背中に自分の欠点を持つ。

ルキウス・アンナエウス・セネカの名言

大切なことは、何に耐えたかということではなく、いかに耐えたかということである。

ルキウス・アンナエウス・セネカの名言

生きることの最大の障害は、期待を持つということである。
それは明日に依存して、今日を失うことである。

ルキウス・アンナエウス・セネカの名言

最もよく踏みならされ、また最も人通りの多い道ほど、どれもみな多くの人を迷わせるものである。

ルキウス・アンナエウス・セネカの名言

どちらがその人物についての正しい判断であるかは、目でなく心で見分ける。

ルキウス・アンナエウス・セネカの名言


これまでに紹介したのルキウス・アンナエウス・セネカさんの名言です。

(浜本 哲治)

ネロとセネカ、エドゥアルド・バロン(1904)プラド美術館 Wikipediaより
ネロとセネカ、エドゥアルド・バロン(1904)プラド美術館 Wikipediaより

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