平尾 誠二の名言 Seiji Hirao

平尾 誠二(Seiji Hirao)Amazonより

今ピンチに感じることも、飛躍するチャンスかもしれない。

平尾 誠二 Seiji Hirao

元ラグビー選手 1963〜2016
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界で起こることに一切の無駄はありません。

これは人間の身体のことを感じてみても明らかですね。
どの細胞ひとつが欠けても健康は保たれなくなります。

どんなピンチや苦難に遭遇しても、そこには必ず飛躍のチャンスはあります。
それを感じ取ることができるかどうかが、その後の人生に大きな影響を与えることは間違いありません。

自然界には無限に可能性があります。
まずはこのことをしっかりと理解しておくことですね。

そしてピンチや苦難に隠れて見えていないチャンスを、それこそ目を皿のようにして感情に囚われることなく探し、感じ取ることです。

この時に多くの場合、思考をフル回転させて探そうとしますが、ここでも思考は手放した方がいいでしょう。
「思考」ではなく「思感」を活用することです。
思考を手放すことで思感は働き始めますので、思考を手放す感覚を会得することが大切です。

自然界のエネルギーの波は、どちらかに大きく振れるとその逆方向にも大きく振れることになります。
この時こそが進化のチャンスです。

自然界の波をぜひ良し悪しで捉えることなく、全て良いことで大きな波、うねりは全て大きなチャンスだと理解してください。

この発想が身に付いてくると、本当に自然界の人生は愉しくなってきますよ。

自然界にはピンチはない。常にチャンスがあるだけ。
自然界のこの真理をぜひ体得してくださいね。

平尾 誠二さんのこんな名言もありました。

どんなに正しいことを言っても、それを相手が実践しようと思わなければ意味がありません。
相手がやる気になって初めて、自分の言いたいことが伝わったことになるのです。
ですからリーダーは、何を話すかだけでなく、どう話せばもっと部下が関心を示してくれるか、どうすればより伝わるかを考え、表現の仕方を工夫することが必要です。

平尾 誠二の名言

すべての準備は試合前に終えておかなければならない。

平尾 誠二の名言

上達のためのアドバイスなどは、部下が実際にやってみて効果が出ることが、非常に大切です。
実際に上達すれば『この人の話は聞いた方が得だ』と思ってもらえますし、自分からアドバイスを求めてくるようになります。

平尾 誠二の名言

映像は何かをわかりやすく伝えるツールとしてはいいですが、それで人のやる気を高めるのは難しい。
ラグビーの試合前に映像を観て気合を入れる、なんて話は聞いたことがありません。
そのとき選手を奮い立たせることができるのは、リーダーの言葉しかないのです。

平尾 誠二の名言

とにかく相手の話をよく聞くことが重要です。
目の前の人が自分の話を真剣に聞いてくれていると思ったら、安心して本音が話しやすくなる。

平尾 誠二の名言

コーチをやっている人で、自分のエゴだけでやっている人がいます。
自分の思いや伝統などを言う人がいますが、それは大きな間違いです。

平尾 誠二の名言

やって良かったと思わせないとやっている意味が無いと思うので、やったらいい事があるということ、目標に近づくという事をはっきりさせます。
コーチの役割ってそういう事だと思っています。

平尾 誠二の名言

人間は、本当に上手になりたいと思ったときにこそ、学習能力を発揮するんです。

平尾 誠二の名言


これまでに紹介した平尾 誠二さんの名言です。

(浜本 哲治)

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