平尾 誠二の名言 Seiji Hirao

平尾 誠二(Seiji Hirao)Amazonより

未来ではない。
今の自分がどうなのかが大事なのだ。

平尾 誠二 Seiji Hirao

元ラグビー選手 1963〜2016
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


平尾 誠二さんのこんな名言もありました。

時間って命の一部なんですよ。
今の時間を大事にできない人は、未来の時間もきっと大事にはできない。
ここで自分らしく生きることができない人には、次なる道は開けない気がするんです。

平尾 誠二の名言


未来や結果を気にし過ぎていては、未来を創造していく最も大切な今に全力を投入できません。

ごくごく当たり前のことなのですが、意外と今に集中できていないケースは多いですね。

もちろんのこと、刹那的に今だけを生きる今にしていってしまっては迷うばかりで何も創造できません。

創造したい未来を見据えて、それを創造していく今に全てのエネルギーを注ぎ込むことです。

今が変わらなければ未来は変わりません。
未来を創造できる今にしなければ未来は変わりません。

時間はまさに命そのものです。
時々刻々と命を費やしています。

その大切な命の時間を大切な未来を創るために使ってください。

それでこそあなたの素晴らしい天賦の才が本領を発揮してくれますよ。

平尾 誠二さんのこんな名言もありました。

よく日本人は集団意識が強いと言いますが、本質的に集団として動くべき方向が、まったく理解できていない民族ですね。

平尾 誠二の名言

部下に仕事を強制させる場合は、事前にそれをやらせる意味をきちんと説明することと、必ず結果を出させ、これができるようになったということを、本人にわからせることが重要です。
人間というのは現金なもので、最初は嫌々でも、やればできると味をしめた途端、次からは自ら進んでやるようになるものなのです。

平尾 誠二の名言

スポーツに自己犠牲などありえないと思う。
自己を生かすことがチームを生かすことなんだ。

平尾 誠二の名言

日本のチームワーク論は管理に走りすぎの傾向が強い。
本来管理なんてリーダーの仕事ではありません。
禁止ばかりを強制した、一糸乱れぬ統制の取れた組織が強いとは思えません。
むしろこの変化の激しい世の中では、それは弱みですよ。

平尾 誠二の名言

ひどいミスをして監督から呼び出され、いつもなら頭から怒鳴られるところを「次から頑張れ」としか言われなかったら、そのミスは怒鳴られるより、よっぽど印象に残るでしょう。
私自身、監督やコーチから言われたことでいまでも覚えているのは、いずれも意外性のある言葉ばかりです。

平尾 誠二の名言

10人を前に話すとき、リーダーにとっては1対10ですが、部下はそれぞれ1対1だと思って聞いています。
だから私は、これはとくにあいつに聞いてほしいという部分が来ると、その人間の顔を見ます。
そうすると、いま自分だけに話しかけてくれているという気持ちになって、真剣に聞こうという気持ちになるのです。

平尾 誠二の名言

問題は弱みがあること自体ではない。
自信のなさや不安から、他人との間に無意識に壁を作ってしまうことにある。

平尾 誠二の名言

普段から部下のことをよく観察しておくことが大事です。
それによって、同じ「大丈夫です」という返事を聞いても、声の感じから「本音は不安なんだな」とか「今日は自信がありそうだな」というようなことまで察することができるようになります。
そうして、相手の気持ちや何を考えているのかを掴んだうえで、それに応じた話し方をすると、伝わりやすさは段違いに高まります。

平尾 誠二の名言


これまでに紹介した平尾 誠二さんの名言です。


平尾誠二くんは同志社大学、私は早稲田大学で同じ時期に日本一を目指して切磋琢磨してきた同志です。

ミスターラグビーと言われ、日本のラグビー界を牽引してきた平尾誠二くんは本当に素晴らしい方でした。

日本でのラグビーのワールドカップの開催にも尽力され、大きな貢献をしてこられましたが、日本での開催を観ることなく2016年10月20日に永眠されました。

心からご冥福をお祈りします。

(浜本 哲治)

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