いわさき ちひろの名言 Chihiro Iwasaki
私が力がなくて無力な時、人の心の温かさに本当に涙ぐみたくなる。
この全く勇ましくも雄々しくもない、私の持って生まれた仕事は絵を描くことなのだ。
いわさき ちひろ Chihiro Iwasaki
画家 絵本作家 1918〜1974
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
ひとりの人間の力は小さなものですが、それぞれにその人にしかできないこと、やるべきことを託されてこの世に生まれてきています。
果たしてその使命が何なのかは誰も教えてくれませんから、自分自身で感じ取るしかありません。
思考で考えても永遠にわからないでしょう。
自分の心が感じたものを全力で探求していくことです。
もしそれが本来の使命でなければ、その探求の過程で本来の使命に近づいていけます。
大切なことはそれが何であれ、心が感じたひとつのことに全力で向き合って探求していくことです。
その探求がやがて大輪の花を咲かせることになりますよ。
いわさき ちひろさんのこんな名言もありました。
少年老いやすく学なり難しとか、老いても学は成らないのかもしれません。
でも自分のやりかけた仕事を一歩ずつたゆみなく進んでいくのが、不思議なことだけれどこの世の中の生き甲斐なのです。
いわさき ちひろの名言
失敗を重ね、冷や汗をかいて、少しずつ少しずつものが分かりかけてきているのです。
いわさき ちひろの名言
私も触りたくてしょうがないんです。
その辺に赤ちゃんなんかいると自分の膝脳に置いておきたい。
いわさき ちひろの名言
私も長い生命を持った、童画家でありたいと思う。
いわさき ちひろの名言
私は無意識だったけれど、制約のないイラストを頼まれると、その中にいつも自分の子供を描いていました。
いわさき ちひろの名言
これまでに紹介したいわさき ちひろさんの名言です。
(浜本 哲治)