ギルバート・キース・チェスタトンの名言 Gilbert Keith Chesterton

ギルバート・キース・チェスタトン(Gilbert Keith Chesterton)Wikipediaより

解決策がわからないのではない。
問題がわかっていないのだ。

ギルバート・キース・チェスタトン Gilbert Keith Chesterton

イギリスの作家 推理作家 1874~1936
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


日々目の前で起こる色んな問題の解決策を考えあぐねることや、見出せないことがありますが、自然界で起こることで解決策がないことはほぼないでしょう。

もちろん人間がまだ発見できていないこともあるでしょう。

しかしその多くは、この言葉にもあるように問題自体が分かっていないか、問題の本質を捉えられていなくて見出せないということでしょうね。

また本質も表面的な捉え方をすると、根本的な解決にはなりません。

本質は一番大きなルールである自然の摂理にまで照らして捉えていかないと、本当の意味での解決には辿り着けませんね。

どうも人間界は、自然界を支配下に置いているかのように、人間界のルールを基本に考えますので、今のような争いも絶えない、色んな分野で泥沼化していたり、マッチポンプ、たこが自分の足を食べるような状態から抜け出すことが出来ないのでしょうね。

自分たちがいちばん進化した生き物だと驕り、それでいて争い、心身共に多くの病を抱え、日々悩み、迷走して自然界全体をも壊滅しようとしている姿を、自然の動植物たちはどんな目で見ているのでしょう。

人間界のルールと自然界のルールを切り離して考えることに、人間界の大きな間違いがありますね。

間違いなく人間界のルールより自然界のルールの方が優先されます。
このことを理解していくと、多くの問題が根本的に解決していくでしょう。

個人の抱える悩み、社会が抱える多くの問題があっという間に解決していきます。

自然の摂理では、鏡の法則とも言われるように、目の前で起こることはその人自身の投影になります。

愛でも、何でも、与えたものを受け取ることになります。
それが必然として目の前に現れます。

このことを本当に理解していれば、すべては自分自身の問題ということですから、他人に対する不平不満を感じても意味のないことですし、感じることもなくなります。

あなたの目の前で起こった問題は何か。
その問題の本質は何か。
なぜそれが起こったのか、起こるのか。

ぜひシンプルな自然の摂理にまで追求して、検証してみてください。

人間界のルールにだけ照らしていると、いつまでも問題は解決せず、同じことが何度も繰り返されることになります。

問題の本質を感じられるようになると、本当に多くの悩みを手放すことが出来ますよ。

また問題の本質が自分自身で自由に出来るものであることが体感できて、認識できれば、こんなに気が楽になることはありません。

後は自由に変えていけば、問題をコントロール出来るわけですからね。

自然の植物たちがなぜ人間の感情までも引き受けても、活き活きと成長して見惚れるほどの花や実を付けていけるのかを、あなたの目の前で起こる問題の本質を見極めて生きていくことで、それを感じることが出来るようになりますよ。

どうぞ問題の自然の摂理に照らした本質を的確に捉えてください。

ギルバート・キース・チェスタトンさんのこんな名言もありました。

君たちに、この世界の秘密を教えてやろうか。
それは我々がこの世界の半分しか知らないということなんだ。

ギルバート・キース・チェスタトンの名言

幸せは宗教と同じく神秘的なものであり、理論的に説明されるべきものではない。

ギルバート・キース・チェスタトンの名言

私の成功の秘訣は、敬意を持って最善のアドバイスを聞き、そのアドバイスの全く逆を行ったことである。

ギルバート・キース・チェスタトンの名言

人々はローマが偉大であるからローマを愛したのではない。
人々がローマを愛したからローマは偉大となったのだ。

ギルバート・キース・チェスタトンの名言

人は、あるいは宇宙を知っているかもしれない。
しかし自分自身のことはわかっていないのだ。

ギルバート・キース・チェスタトンの名言

絵の本質は額縁にあり。

ギルバート・キース・チェスタトンの名言

酒はハッピーな時に飲もう 不幸だからという理由で飲んでは決してならない。

ギルバート・キース・チェスタトンの名言

愛とは愛しにくいものを愛すること。
そうでなければ美徳とはいえない。

ギルバート・キース・チェスタトンの名言


これまでに紹介したギルバート・キース・チェスタトンさんの名言です。

(浜本 哲治)

ギルバート・キース・チェスタトンのサイン Wikipediaより
ギルバート・キース・チェスタトンのサイン Wikipediaより

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