ウィリアム・アーネスト・ヘンリーの名言 William Ernest Henley
インビクタス-負けざる者たち-
私を覆う漆黒の夜
鉄格子にひそむ奈落の闇
私はあらゆる神に感謝する
我が魂が征服されぬことを
無惨な状況においてさえ
私はひるみも叫びもしなかった
運命に打ちのめされ
血を流しても
決して屈服はしない
激しい怒りと涙の彼方に
恐ろしい死が浮かび上がる
だが、長きにわたる脅しを受けてなお
私は何ひとつ恐れはしない
門がいかに狭かろうと
いかなる罰に苦しめられようと
私が我が運命の支配者
私が我が魂の指揮官なのだ
ウィリアム・アーネスト・ヘンリー William Ernest Henley
イギリスの詩人 1849〜1903
Wikipedia
南アフリカの元大統領のネルソン・マンデラさんが、27年間の投獄生活の中で心の支えにした詩だと言われています。
人生は色んなことが起こります。
道を閉ざされたり、絶望的な状況に感じられることもあるでしょう。
しかし諦めない限り必ず道は残されています。
また現代の悩みの多くは、自分自身で自分の自由を、また人の自由を縛ることで起こっています。
自由であるはずのあなた自身の心を、小さな価値観や小さな世界の中に閉じ込めていませんか?
どんなに自由であっても、自分自身で閉じ込めていては、希望も可能性も見えてきません。
あなた自身やあなたの天賦の才、天才に自信を持ったり可能性を感じるためには、あなたの世界を広げていくチャレンジなしには得られません。
アスリートが毎日毎日限界までチャレンジしているのは、自信があるからではなく自信を得たいからです。
そのために自分の心と身体の限界を超えようとしています。
あなたらしさや、あなたの天才を必要とする人は必ず2割はいます。
あなたの夢を実現するためには、多くの人の幸せを実現していくことです。
どれだけの人に、あなたを伝えていくチャレンジをしていますか?
10人、100人ほどに伝えて誰にも受け入れてもらえない、自分には才能がない。なんて感じていませんか?
日本人が1億人の人口として、あなたを認めてくれる人は、あなたを愛してくれる人は2000万人はいることになります。
2000万人いるあなたを必要とする人、一人ひとりに出会っていくことで、自信やあなたの可能性を感じることになっていきます。
あなたの天才磨きも同じです。
昨日までのあなた自身を超えるチャレンジが出来たかどうか。
このチャレンジなしには自信が芽生えてくることもありません。
まさに支配者、指揮官である、あなた自身との闘いですね。
物理的に束縛されていない私たちの拘束は、私たち自身の心だけです。
どうぞ小さな世界に縛られることなく、心を自由に開放してあげてください。
そこから自信と信念が芽生え、状況を突破していく活力が生まれてきます。
これまでに紹介したウィリアム・アーネスト・ヘンリーさんの名言です。
(浜本 哲治)
William Ernest Henley Wikipediaより