ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの名言 Wolfgang Amadeus Mozart
多くのことをなす近道は、一度にひとつのことだけすること。
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart
オーストリアの作曲家 1756~1791
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
最近は便利なツールが開発されて「マルチタスク」と言われるように、一度に色んなことを同時に処理をして多くのことをこなしていこうとする傾向にありますが、これは人間にとってはいたって不自然でストレスの大きな要因にもなっているでしょう。
人間は、その一瞬にはひとつのことしか考えられないようになっています。
その一瞬にひとつのことを、ただあちこちに切り替えているだけです。
そして、切り替えて瞬時に集中できるかというと、そうではありません。
新たなものに心を向けると、そこに没入するまでにはどうしても時間がかかってしまいます。
例えば、3つのことを仕上げようとする時に、同時に3つのことに取りかかるよりは、1つずつ仕上げて3つを完成させる方が、遥かに効率的に仕上がります。
あなたの夢の実現にも、やらなければならないことはたくさんあるでしょう。
それらも、あれこれ同時にやろうとするよりは、ひとつずつ仕上げていってください。
間違いなく、その方があなたの夢の実現は速まります。
どうも、ひとつのことに集中することに不安を感じる環境になっていますが、どうぞ人間の特性である、一時にはひとつのことしか考えられないことを認識して取り組んでください。
年初に立てる夢や目標なども、あなたの人生における夢に向けて出来るだけ絞り込んだ方がいいでしょう。
1年かけて実現する目標はひとつで充分でしょう。
あれこれたくさん抱いた夢も、結局1年経っても何も実現していないということは多いものです。
やるべきことを絞り込む。
これがなかなか難しい環境や人間の心の状態になっています。
余計なこと、優先順位の低いものをやらない勇気と決断が今は大切です。
もちろん時間は限られていますから、期限を切って集中していくことは忘れてはならないことですね。
モーツァルトさんのこんな名言もありました。
高尚な知性や想像力、あるいはその両方があっても天才の形成に至りはしない。
愛、愛、愛。
それこそが天才の神髄である。
モーツァルトの名言
音楽は決して耳ざわりであってはならない。
むしろ耳を満足させ楽しみを与える、つまり常に「音楽」でなくてはならない。
モーツァルトの名言
望みを持とう。
でも望みは多すぎてはいけない。
モーツァルトの名言
わたしは貴族ではないが、貴族にもまさる高貴な心をもっている。
人間を高めるのは身分ではなく心だ。
モーツァルトの名言
自分の値打ちを下げてはいけない。
それが特に大切なポイントだ。
さもないと君は終わりだ。
もっとも生意気な人間に絶好のチャンスがある。
モーツァルトの名言
これまでに紹介したモーツァルトさんの名言です。
(浜本 哲治)
モーツァルトのサイン Wikipediaより