マイケル・ムーアの名言 Michael Francis Moore
ぼくをクビにした連中には一生感謝するよ。
だってそれによってぼくは大切なことを学ぶことができたんだから。
つまり人生にクソみたいなことが起こっても、絶対に絶望するなってこと。
マイケル・ムーア Michael Francis Moore
米国のジャーナリスト・ドキュメンタリー映画監督 1954〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
本当に人生は何が起こるか分かりません。
そして何が幸いするかも知れません。
まず知っておいていただきたいのは、自然界で起こることは良いも悪いもなく、あなたの目の前で起こることは、偶然はなくすべてが必然だということです。
そして必然には、運命による必然と共鳴による必然があります。
運命による必然とは、あなたにはこの世に生を受けてその人生で果たすべき使命があります。
銀杏の木には銀杏の木の、柿の木には柿の木の果たすべき役割があるようにです。
これを天命と呼んでいます。
その天命に導かれるような出来事を運命と呼んでいますが、運命によって天命の方向に導かれます。
これが運命による必然ですね。
人間はチャレンジをして前に進んでいると、もし進むべきでない方向に向かうと、必ずこの運命の必然によって軌道修正が入ります。
何もチャレンジをしていなかったり、前に進んでいない状態だともちろん何も起こりません。
そして、どこまで天命を果たすか、また天命以外の何をしても、それぞれの自由に任されていますが、天命に向かっていると驚くほどに、それに向かわせる人や出来事との出会いがあります。
そして何よりも変なストレスを感じることがありません。
もちろん、その方向では快適に幸せに生きて行けます。
与えられた天賦の才の天才も遺憾なく発揮されていきます。
人間界は、顔をしかめるようなストレスと、快適になっていかない生活や病が蔓延していますから、多くの人が天命の方向に向かっていないのかもしれません。
共鳴の必然とは、まさにあなたの言動が要因となって起こる現象です。
マイケル・ムーアさんはクビになるという、誰にとっても人生の良くないことの一大事が、マイケル・ムーアさんを飛躍させることになりました。
もしクビにされていなかったら、またクビになったことで自分の時間を止めていたら、今のマイケル・ムーアさんは居なかったかもしれません。
いずれにしてもあなたに起こることは、必ずあなたに何かを教えようとしています。
向かうべき方向であったり、あなたの言動の効果であったりですね。
そこから、あなたがどんな声を汲み取るかです。
起こったことを感情にまかせて、いつまでも心奪われていても何も見えてきません。
どうぞ感情は一瞬で発散させて、大きな出来事であればあるほど、その真意を見つけてください。
それはあなたにとって、たいへんな宝物になることは間違いありませんよ。
これまでに紹介したマイケル・ムーアさんの名言です。
(浜本 哲治)
UCLAで自伝『マイケル・ムーア、語る。』のプロモーション活動をするマイケル・ムーア Wikipediaより