源 義経の名言 Yoshitsune Minamotono

源 義経(Yoshitsune Minamotono)Wikipediaより

勝つということは味方に勝つ事である。
味方に勝つというのは我に勝つ事だ。
我に勝つというのは、気をもって体に勝つ事である。

源 義経 Yoshitsune Minamotono

平安時代末期の武将 1159~1189
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


この言葉は山本常朝さんの「葉隠」の中の言葉とも言われていますが、いずれにしても、やはりいつの時代においても全ては自分自身との向き合いになることは間違いのないことですね。

誰かと競うにしても、最後は自分に何が出来るかということになりますし、全てのことは尽きるところ、いかに自分自身で自分の最高を引き出せるかです。

そのためには他に心を奪われないことが最高、最高以上を引き出すためには大切ですね。

競う相手や周りは、自分がどれほど磨かれているかを知ることくらいにしておくのがいいでしょう。

習慣に支配されている人間は、思考ではやりたい、やった方がいい、続けた方がいいと考えていても、習慣になっていないことをやることには、身体と言うか、脳が抵抗を示します。

また思考も身体、脳の抵抗に合うと、やらない理由を考えだしたりするものですね。

また思考自体も、経験による思い込みや枠によって、身体の習慣になってしまうものや、動きを制限するものを自ら創り出しています。

感性はやるべきことをやるべきタイミングで閃きを送っているのですが、思考や習慣がそれを妨げています。

こう考えていくと人間は閃きを軽視しているのではなく、その閃きに対して動けない自分を正当化しようとしているだけなのかもしれませんね。

夢の実現のために必要なこと、今すぐやるべきこと、どうしても継続が必要なことは夢が明確になっていれば8割方ははっきりしてきます。

そしてどうしても夢を実現するために、夢を超えるプラスアルファを見出していかなければならないことも明らかでしょう。

どうぞ継続が必要なことは即刻、思考なしに身体が動くように習慣化して感性を乗せてください。

感性を乗せるとは、思考がなくても身体が動く習慣を、その最中に感じたり、心を向けることです。
そうすることで色んな閃きが出てきます。

そして柔軟性を失わないように思考を出来るだけ開放してあげてください。
気づかないうちに自分で設けた枠にはまってしまっていることがありますから、閃きより、思考で出て来たことに疑問を投げかけてみるといいですね。

あなたの夢の実現のためには、どこまでいっても自分と向き合うこと、克服していくことだけですね。

源 義経さんのこんな名言もありました。

軍はただ平攻に攻めて勝ちたるぞ心地はよき。

源 義経の名言

永く恩顔を拝し奉らず、骨肉同胞の儀すでに空(むな)しきに似たり、悲しきかな。

源 義経の名言

この義経を見本とせよ!

源 義経の名言

この崖は鹿が下ることもあるか?

源 義経の名言

必勝の戦法は敵を包囲するにあり、そのためにはいかに兵力僅少でも、二手に分けなければならぬ。

源 義経の名言

後の世も また後の世も廻り会へ 染む紫の雲の上まで

源 義経の名言

なぜ平家の姫君が源氏である私に好意を寄せるのか。

源 義経の名言

御経もいま少しなり。
読み果つるほどは、死したりとも、われを守護せよ。

源 義経の名言


これまでに紹介した源 義経さんの名言です。

(浜本 哲治)

徳島県小松島市の旗山にある日本最大の騎馬像。Wikipediaより
徳島県小松島市の旗山にある日本最大の騎馬像。Wikipediaより

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