千秋 実の名言 Minoru Chiaki

千秋 実(Minoru Chiaki)Amazonより

かっこ悪くたっていいのだ、かっこ悪さを恐れてはいけない。
恥ずかしがってはいけない、どんなかっこうでも真剣に生きる姿は美しいのだ。

千秋 実 Minoru Chiaki

俳優 1917〜1999


誰しもかっこ良く決めたいものですね。

そして、そういうイメージを持つことはとても大切なことです。

ただ、どんなに華々しい成功も、表に出ている部分は氷山の一角で、その成功を支える陽の当たらない根底があるからこそ、実現しているものです。

情報化が進む現代にあっては、どうしても陽の当たる部分だけの情報が溢れてきますから。

表面的な体裁を整えようとしたり、形だけ真似しようとする傾向にありますが。

氷山は海の中に眠る、表面に出ている何倍もの根底があるから。
泰然自若としていられるものですね。

隠れた部分がなければ、小さな波にも煽られ、揺れ動き簡単に転覆してしまうものになってしまいます。

アスリートが表面的にパフォーマンスを取り繕おうとしても、裏打ちされたトレーニングがなければ、すぐにメッキは剥がれてしまいます。

また、アスリートは多くの失敗の上に成功が存在します。

プロ野球の選手は、10割を目指して懸命にチャレンジしますが、一流と言われる人たちでも成功は3割です。

衆目の中で、7割の失敗に耐えなければなりません。

失敗を怖れ、恥ずかしがって打席に立てなくなれば、そこには何も残りません。

植物たちも、陽の当たらない、人目に触れることのない根があるからこそ花を咲かせられ、木々は根の張り具合に応じて大きく育っていきます。

日々自然環境の中で、トライアンドエラーを繰り返して育ち、最高の花を咲かせてくれます。

氷山の根底も、大きくなるほどに素晴らしい一角を浮かび上がらせてきます。

しっかり根を張った樹木は、どんな環境にも耐えうる大木になっていきます。

俗に言われるかっこ悪い部分を、どれだけ積み上げられるかであなたの輝きも違ってきます。

本当に心に届く美しさ、感動は、表面的な美しさではなく、真剣に本質と向き合っていく姿です。

どうぞ表面的なことや形に囚われ過ぎることなく、根っこ、根底を磨きにかかってください。

(浜本哲治)

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