ゴットホルト・エフライム・レッシングの名言 Gotthold Ephraim Lessing
思い定めた目標から目をそらさずにいる人は、それがどんなに遅々たる歩みであろうと、あてどなく踏み迷っている人より、なおつねに速い足取りで歩いているのである。
ゴットホルト・エフライム・レッシング Gotthold Ephraim Lessing
ドイツの詩人 劇作家 批評家 1729~1781
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
人間の成長、進化の速度は人それぞれです。
決して他人と比較するものではありません。
誰かと比較して優越感に浸っても、劣等感を持っても、まず才能を存分に引き出すことに繋がりません。
どこまでも自分の目指すものや理想を、自分の最高のチャレンジ速度で追い求めていくことです。
日々目の前を急ぎ足でせわしなく通り過ぎたり、追い越して行く人はいるでしょうが惑わされてはいけません。
無理をせず、歩みを止めることなく歩みを刻み続けることです。
しっかりと目指すものを見据えていれば、目の前の選択肢を選ぶにも明確になってきます。
もちろん自然のリズムなどのエネルギーの波の中にいますから、夢に一直線には向かえませんが、それでも紆余曲折しながらも目指すものがはっきりとしていれば、最短コースを選んでいくことになるでしょう。
目指すものがなければ、目の前の出来事などに流されて右往左往してしまいますから、忙しくなってしまい、歩みの速度は早くなるかもしれませんが迷走してしまって、本来目指すところに近づく速度は遅くなってしまいがちです。
日常生活の中では、行く先も目的も、到着時間も決めずに出かけることはあまりないでしょう。
これが人生や夢に関しては、決めずに歩き出しているケースは多いものです。
日常生活を考えても分かるように、大きなストレスを感じるか、漂流することになってしまいます。
どうぞ毎日刻む一歩一歩を、到着場所、時間、目的から逆算した一歩にしてください。
その一歩が着実に刻めていれば、それが夢への今の最速、最短の一歩です。
そしてその一歩を、あなたの中であなたの夢に向けて洗練させ、磨き込んでいってください。
周りにどう見えていようが、あなたの速度もアップして、夢への距離も確実に縮まっていきます。
そしてそして、何があっても夢から目を逸らさないことです。
目的地に行くことをあきらめない限り、歩みを止めない限り、必ず辿り着けますよ。
ゴットホルト・エフライム・レッシングさんのこんな名言もありました。
いかなる虚偽も、そのためにさらに別の虚偽をねつ造することなくしては主張できない。
ゴットホルト・エフライム・レッシングの名言
平等は愛の最も固い絆である。
ゴットホルト・エフライム・レッシングの名言
返済する術を知らなければ、金を借りるな。
ゴットホルト・エフライム・レッシングの名言
すべての偉大な人々は謙虚である。
ゴットホルト・エフライム・レッシングの名言
自分の経験はどれほど小さくても、百万の他人がした経験よりも価値ある財産である。
ゴットホルト・エフライム・レッシングの名言
これまでに紹介したゴットホルト・エフライム・レッシングさんの名言です。
(浜本 哲治)
ゴットホルト・エフライム・レッシングの署名 Wikipediaより