孔子の名言 Confucius

孔子(Confucius)Wikipediaより

汝の愛するものを仕事に選べ、そうすれば生涯一日たりとも働かなくて済むであろう。

孔子 Confucius

中国の思想家 儒教の創始者 紀元前551~479
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


孔子さんの時代から言われていることですね。

自分が好きなこと、得意なこと、愛するものの中にこそ天職、使命、天命があるのでしょう。

好きなことをやっていれば仕事だなんて思いません。
だから働くという感覚がなくなるということでしょうね。

また長所にフォーカスすること。
これもとても大切なことですね。

特に日本人は、どうしても長所を伸ばすことより短所を矯正することに目を向けがちです。

短所なんて放っておいて、ただひたすら自分のいいところを伸ばしていく。

そうすると短所も自然と穴埋めされていくものです。
逆に短所の穴埋めを始めると長所もどんどんなくなってきます。

人生の時間には限りがあります。
同じ時間を長所、短所どちらにフォーカスして過ごしますか?
限りある時間を何をして過ごしますか?

私たちは何をするために生まれてきたのでしょうね。

どうぞ心残りのない、後悔のない人生にしていってください。

孔子さんのこんな名言もありました。

人の己(おの)れを知らざることを患(うれ)えず、人を知らざることを患う。

人が自分のことを正しく理解してくれないことを思い悩んでもしかたない。
それよりも、自分が人を正しく理解していないことを心配すべきである。

孔子の名言

過ちを改めざるこれを過ちという。

孔子の名言

過ちて改むるに憚(はばか)ることなかれ。

孔子の名言


学びて時にこれを習う、亦(ま)た説(よろこ)ばしからずや。
朋(とも)あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや。
人知らずして慍(うら)みず、亦た君子ならずや。

師の教えてくれたことを学び、いつも繰り返して自分の身につける、なんと喜ばしいことだろう。
同じ志をもつ友達が遠くからでもやってきて一緒に学ぶ、なんと楽しいことだろう。
たとえこうした生き方を他人がわかってくれなくても、気にかけたりはしない、それこそ君子といえるのではあるまいか。

孔子の名言

巧言令色(こうげんれいしょく)、鮮(すく)なし仁(じん)。

口できれいごとを言い、表情をとりつくろってへつらう人には、仁の心が欠けている。

孔子の名言


これまでに紹介した孔子さんの名言です。

(浜本 哲治)

湯島聖堂にある孔子像 Wikipediaより
湯島聖堂にある孔子像 Wikipediaより

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