釈迦の名言 Buddha

釈迦(Buddha)Wikipediaより

他人の過失を見る必要はありません。
他人のした事と、しなかった事を見るのではなく、自分がした事と、しなかった事だけを見るようにしなさい。

釈迦 Buddha

仏教の開祖 紀元前624〜544年頃
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間はとかく誰かや環境がしたことやしなかったことに、文句を言ったり排除しようとしがちですが、これはとてももったいない時間です。

その時間を使って自分自身のやるべきこと、出来ることをした方が遥かに夢の実現や能力の開発は進むでしょう。

自分に降り掛かってくる出来事は、されたこと、されなかったことを含めて、自分自身の放出したエネルギーに共鳴して起こることですから、誰かや環境を責めることは自分自身を責めていることにもなります。

また人はそれぞれに価値観が違いますし、良い悪いは受け取る人の価値観や感情の問題だけですから、あまり意味のないことでしょう。

自分自身のチャレンジでも上手くいくことより上手くいかないことの方が多く、間違ってしまうこともたくさんあります。

その上手くいかなかったことを反省したり、いつまでも囚われていたのではなかなか前に進んで行きません。

結果が出たものはどうにもなりませんから、その状態から次に何を目指してチャレンジしていくかを、すぐに考えてアクションを起こしていくことですね。

その次のアクションの中で上手くいかなった原因や真意を気づいていけるものです。

これは組織の中でリーダーとしても同じでしょう。

どんな小さな組織であっても、全ての人が同じ方向を見据えて積極的にチャレンジしていくことはありません。

そんな中で推進力を大きくしていくには、組織の目指す地点や方向に向かっているエネルギーを集中させて、立ち止まらずに進んでいくことです。

物体も人も組織も一度立ち止まってしまうと、また動き始めるのに大きなエネルギーが必要になります。

一旦動き出したら、動きながら何度でも軌道修正を重ねていけばいいんです。

上手く行かないこと、意に沿わないことにいちいち立ち止まっていることは本当に大きなロスになります。

時間は限られていますから、出来るだけ多くの時間を前に進むために注ぎ込むことですね。

どうぞあなたの才能を立ち止まらせないでください。
どこまでも進化できるあなたの才能をどこまで進化させられるかは、限りある人生の時間の中で、また一日に刻める距離も限りがありますから、どれだけ立ち止まる時間を短くするかです。

誰も代わりに刻んではくれませんから、自分の足で刻んでいくしかありません。

あなたがあなたの夢に向かって進んでいけば、気づく人、ともに歩んでくれる人、進化した先で出会う人との素敵な出会いが必ずありますよ。

これまでに紹介した釈迦さんの名言です。

(浜本 哲治)

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