ネルソン・マンデラの名言 Nelson Mandela

ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)Wikipediaより

自由であるというのは、単に己の鎖を脱ぎ捨てるだけではなく、他人の自由を尊重し、向上させるような生き方をすることである。

ネルソン・マンデラ Nelson Mandela

南アフリカ共和国元大統領 ノーベル平和賞受賞 1918~2013
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


ネルソン・マンデラさんをはじめ多くの先人たちの尽力で人類は進化していますが、まだまだ差別や偏見は多いものです。

自然界を見渡しても、人間ほど他人も自分をも縛りつけている自然界の住人はいないでしょう。

非常に不自然な社会を創ってしまっている人間界は、まだまだ進化しなければなりません。

ネルソン・マンデラさんのこんな名言もあります。

生まれたときから、肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない。
人は憎むことを学ぶのだ。
もし憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。
愛は、憎しみに比べ、より自然に人間の心にとどく。

ネルソン・マンデラの名言


自由の束縛や差別や偏見の原点は、やはり家庭にあるでしょう。

自分以外の人の自由を認めなかったり、偏見を持つことは、そのまま自分自身をも縛りつけることになります。

人間界の現代社会では、物理的な束縛は少なくなっていても、今度は人間自身で創った人間界のローカルルールやシステムなどに縛られ、自ら縛りつけるようになっています。

この目に見えないものへの束縛や囚われが、自然界に対しても人間界全体に対しても大きな悪影響を知らず知らずのうちに与えています。

ネルソン・マンデラさんのこんな名言があります。

奴隷制やアパルトヘイトと同様に、貧困は自然のものではなく、人間から発生したもの。
よって貧困は人類の手で克服し、根絶できるものだ。

ネルソン・マンデラの名言


貧困の問題、環境破壊の問題、ストレス爆発の問題、争いや病がなくなっていかないことは、その最たるものでしょう。

そして現代の人間社会の目に見えないものへの囚われは、人間の能力の進化の妨げにもなっていますから、さらに人間界全体の進化にも繋がらず、悪循環になっています。

この不自然なものから離脱していき、自然界の営み、循環に沿った生き方に一人でも多くの人が目醒め実践していくことで、多くの問題は解決していくでしょうし、現在のルールやシステムが行き詰まり、破綻して大きな混乱を引き起こすことも避けられるでしょう。

また自然界の法則通り、あなたの物理的、精神的な自由は誰かの束縛を解放してあげられることで実現していきます。

まだまだ不自然で不自由な人間界です。
それを自然に戻し、束縛から解き放っていけるのは、今を生きるあなたの素晴らしいチャレンジです。
あなたの才能、能力を進化させていくことです。

ぜひ、最も世界の様々な問題に大きな影響を与えている国のひとつで生活していることを認識してください。

自分一人の生活、生き方、考えが変わっても。。。と考えるのは大きな勘違いです。

日本で生活しているだけでも、世界的に見たらとんでもなく多くの人の生活に影響を与えていると考えた方がいいでしょう。

どうぞあなたの素晴らしい想像力とイメージ力を働かせて、自然な状態に近づけるにはどうすればいいか、本当の自由を手に入れるには何が必要かを考え、感じ、実践してください。

最後にネルソン・マンデラさんの名言です。

何事も成功するまでは不可能に思えるものである。

ネルソン・マンデラの名言

たった一つ、最も大事な私たちの挑戦とは、個人の自由というものが本当の意味での個人の自由となるような社会秩序をつくるようにすることでしょう。

ネルソン・マンデラの名言

人生で大切なのは、単に生きるということではない。
他の人々の人生にどれだけ違いをもたらすことができたかで、私たちの人生の重要性が決まるのだ。

ネルソン・マンデラの名言


2013年12月5日に95歳でご逝去されたマンデラさんのご冥福を心からお祈りします。

これまでに紹介したネルソン・マンデラさんの名言です。

(浜本 哲治)

1992年、フレデリック・ウィレム・デクラーク南アフリカ共和国大統領と握手するネルソン・マンデラ次期大統領 Wikipediaより
1992年、フレデリック・ウィレム・デクラーク南アフリカ共和国大統領と握手するネルソン・マンデラ次期大統領 Wikipediaより

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