イアン・ソープの名言 Ian Thorpe
「難しい」「大変だ」と言ってしまうと、頭にマイナスイメージがインプットされる。
だから僕は「エンジョイ!」と言う。
イアン・ソープ Ian Thorpe
オーストラリア競泳選手 1982〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
アスリートとして偉業を成し遂げたイアン・ソープさんですが、トップアスリートになればなるほど脳にインプットされることを大切にしますね。
またアスリートもアーティストも経営者も、トップレベルの人になればなるほどメンタルな面、脳波や波動の重要性を説きます。
例えばアスリートたちがこだわることで、一般的には験担ぎのように思えることも自然の理に叶ったものであることが多いですね。
イアン・ソープさんの言っているこの言葉も、単にメンタルの面だけでなく、脳の状態をリラックスした状態に保ったり、脳波、波動のレベルを落とさないためでもあるでしょう。
彼らは脳波、波動を乱されることを極端に嫌います。
自分自身のパフォーマンスを最大にするためには、ポジティブな言葉にも気をつける必要がありますね。
例えば自分の力を最大に何かに伝えること。
そうですね。ボールを投げる、打つ、蹴る、走る。何でもいいですが、これはいかに筋肉をリラックスさせた状態にするかです。
どうしても遠くに飛ばそう、投げようとすると、力を入れた状態、力んだ状態が力が入るように錯覚している人が多いですが、これは力を入れれば入れるほどパフォーマンスは落ちることになります。
力を入れるのが大切なのは、筋肉などを鍛えるトレーニングの段階のことです。
このことからも「頑張れ」とか「気合いを入れて」などのポジティブな言葉も逆効果になるわけです。
だからこそイアン・ソープさんの「エンジョイ」がいい訳です。
これは何も運動することに限ったことではありません。
日常生活の中でも、脳を使うことでも同じですね。
脳に力が入った状態ではパフォーマンスは上がりません。
リラックスすること、これは本当に大切なことなんですよ。
イアン・ソープさんのこんな名言もありました。
自分は次に何ができるのかを知りたい。
イアン・ソープの名言
親は子どもに英才教育を施し、幼いころから子どもの遊ぶ時間を奪ってしまうことがよくあると聞く。
しかし本人のやる気がなければ長く続くはずがない。
イアン・ソープの名言
もっと知りたい、もっと学びたい。
こうした好奇心を失わないことで、人は成長していくのだと思う。
イアン・ソープの名言
『Enjoy(楽しもう)』
この一言で現実が変わる。
イアン・ソープの名言
究極の遠いゴールを見るより、目の前の次のゴールを目標とする。
一歩ずつ、一歩ずつ。
そうでないと誰でも時には気が滅入ってしまうから。
イアン・ソープの名言
これまでに紹介したイアン・ソープさんの名言です。
(浜本 哲治)
「THORPEDO」Wikipediaより