具志堅 幸司の名言 Koji Gushiken
高校に入学して、逆立ちが出来るようになるまでに2年かかりました。
具志堅 幸司 Koji Gushiken
ロス五輪体操個人総合金メダリスト 1956〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
仲良くしていただいた具志堅 幸司さんの、人間の可能性と具志堅 幸司さんの非凡さを感じさせてくれる言葉です。
大阪清風高校で体操を始めた具志堅 幸司さんは入学当時逆立ちも出来なかったようです。
またこんな話しもしてくださいました。
ある記者会見の時に記者から監督さんに、
「具志堅選手は体操のセンスがあるんですか?」
という質問が出たそうです。
具志堅 幸司さんは意地悪な質問をするなあ。と思いながらも監督の答えを楽しみして横にいたそうなのですが。
監督さんの開口一番の言葉が。。。
「具志堅は体操のセンスはありません」
具志堅 幸司さんは横でズルっとズッコケタらしいです。
しかしその後に、
「しかし具志堅 幸司には努力する才能があります」
と言葉を続けたそうです。
この言葉が具志堅 幸司さんのアスリートしての才能を見事に表していますね。
私も現役時代、天才と言われたスーパースターに囲まれていました。
しかし生まれながらの天才はいないということも知りました。
彼らは間違いなく人の何倍もトレーニングをしているからこそスーパースターになった人たちでしたね。
そしてそのだれもが努力してるとは思っていなくて、本当の意味で楽しんで当たり前のようにやっていました。
夢を持つことが、楽しむことが、やり続けられることが最高の才能ですね。
これまでに紹介した具志堅 幸司さんの名言です。
(浜本 哲治)