柳生 宗矩の名言 Munenori Yagyu
平常心をもって、一切のことをなす人。
これを名人と言うなり。
柳生 宗矩 Munenori Yagyu
江戸時代初期の武将 柳生新陰流の剣術家 1571~1646
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
持っているポテンシャルの最高を引き出していくには、リラックスして力の入っていない自然体、平常心で常にいられるようにしていくことです。
この状態にしていくには心身の両方の状態が大切ですし、双方が密接に関わっています。
そして常にそういう状態でいられるようにしていくには、遭遇する出来事に関することだけでなく、人生のあらゆる場面にある、こだわりや囚われを手放していくことでしょう。
人間は囚われが多過ぎて、自分自身で能力を引き出せる最高の状態の方を手放していることが多いですね。
自然界では全てのものを循環させることで得られるものも大きくなって行くのですが、人間はどうも独り占めしたり、循環を止めて、自ら得られるものを小さくしてしまっています。
こだわりや囚われを手放すことは恐怖心がありますから、最初は難しく感じ、それを手放すことで未来に不安も感じてしまうかもしれませんが、実際にひとつひとつ手放していけば、これほど人生を豊かにしてくれるものはないと感じることになるでしょう。
そしてこだわり、囚われを手放すほどに自然体、平常心でいられる時間が長くなり、結果として高い能力、パフォーマンスを発揮できて様々な事を成就していけることになります。
夢に関しても、こだわりや囚われのレベルになっていると、なかなか実現、成就は進んでいかないでしょう。
こだわりと言うより、人生そのもの、自分そのものになっている状態、その夢を実現することが当たり前のようになって初めて実現がどんどん近づいてくるものです。
簡単に言えば、歯を食いしばって「頑張る」レベルでは成就、実現は難しいということでしょう。
愛をたくさん受け取り、夢をどんどん実現していくために、こだわり囚われをどこまでも手放していってください。
この感覚を一刻も早く掴んで常に実践してください。
どんどん環境が変わっていきますよ。
学ぶことなどは、潜在脳が経験するだけでインプットしてくれていますから、得ることは思感、潜在脳に任せて、どれだけこだわり囚われを手放せるかを感じ、考えてみてください。
意外と多くのことに囚われていることにビックリすることになりますよ。
こだわり、囚われを手放すほどに夢の実現が近づいてくる感触を得て、常に自然体、平常心にどんどん近づいていってください。
柳生 宗矩のこんな名言もありました。
兵法は人を斬るとばかり思うは僻事(ひがごと)なり。
人を斬るにはあらず、悪を殺すなり。
柳生 宗矩の名言
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無刀とて必ずしも人の刀をとらずして敵わぬという儀にあらず。
また刀を取りて見せて、これを名誉にせんにてもなし。
わが刀なき時、人に斬られじとの無刀なり。
柳生 宗矩の名言
人を殺す刀、かえってすなわち人を活かす剣なりとは、それ乱れたる世にはゆえなき者多く死するなり。
乱れたる世を治める為に、殺人刀を用いて、己に治まる時は、殺人刀すなわち活人剣ならずや。
柳生 宗矩の名言
かたんと一筋におもふも病なり。
柳生 宗矩の名言
刀剣短くば一歩を進めて長くすべし。
柳生 宗矩の名言
これまでに紹介した柳生 宗矩さんの名言です。
(浜本 哲治)
柳生家の替紋「柳生笠」Wikipediaより