ウィル・デュラントの名言 William James Durant

ウィル・デュラント(William James Durant)

勉強とは自分の無知を
徐々に発見していくことである。

ウィル・デュラント William James Durant

米国作家 歴史家 哲学者 1885〜1981


学ぶことは、確かに知識や経験を、
増やすことでもありますが、
無限に可能性が存在する自然界では、
まさに、こういう発想を持っておくことが、
とても大切なことになるでしょう。

本来、学べば学ぶほど、経験を積めば積むほどに、
奥深い可能性を感じるのが、自然界の追求ですが。

人間の場合は、学ぶことが、
多くを知っていると、誇るようなものになっているのが、
人間界の進化を妨げている、要因になっているかもしれませんね。

またこの発想は、脳の使い方や、
物事の処理の仕方、可能性の見つけ方などにも、
影響を与えることになるでしょう。

学ぶことを、思考領域の記憶にストックすることが、
学ぶことのように、考えられてもきましたが、
無限に存在するものを、進化しているものを、
小さな領域にストックしていこうとすることは、
非常に無理がありますし、
大きな不自然なストレスを溜め込むことになります。

また、日常的な思考領域の記憶に頼る作業は、
その記憶に、現象などに囚われる状況も、
生み出しているかもしれませんね。

本来、遭遇する現象自体には、あまり意味はなく、
その現象の真意にこそ意味があるものです。

これが、感情と相まって、
必要以上の囚われやこだわりを生んでいます。

また、たとえば上手くいかない現象に遭遇しても、
それは、その地点からさらに広がる、
可能性を見つけ出せるものであるだけなのですが。

多くの場合、上手くいかないことは、
その先も含めて、可能性を狭めることであるかのように、
考えられている傾向も、
学ぶことが、知識、体験が増えることだという、
発想からきているとも言えますね。

自然界のことで、人間が知り得ているのは、
ほんのごくわずかなことだけです。

知らないことの方が、遥かに多く、
それは、無限にあるということを、ぜひ理解してください。

学んでいくということは、
その無限にある、知らないことや可能性を、
見出していくことだと実感していってください。

また、その方向に学ぶこと、追求することを進めてください。

学ぶことに対する発想の転換は、
きっと、あなたの可能性を大きく広げていくことになりますね。

(浜本哲治)


Story of Philosophy