沖田 総司の名言 Soji Okita

沖田 総司(Soji Okita)Amazonより

大刀を損じれば小刀を抜きなさい。
小刀を損じれば鞘で、鞘を損じれば素手でも戦いなさい。
戦場では誰も待ってはくれないのですよ。

沖田 総司 Soji Okita

幕末の武士 新撰組一番隊組長及び撃剣師範 1844〜1868
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


イザ本番に向き合うと、思いもかけないこと、想定外のことはたくさん起こるものですね。

そういう場面では、想定したことを表面的にそのまま起こすような対応では、とても瞬時に的確に反応していくことは難しいでしょう。

臨機応変に対応することも、通常のアクションとしてチャレンジすることも、いずれにしても本質、根源からそのアクションを考えておくことが、常にアクシデント、トラブルが頻発する自然界での対応力、順応力を高めていくことになります。

俗に言われるマニュアル的な対応をいくら数多く身につけていても、実践の中ではあまり役には立たないでしょう。

日常から常にあらゆることの本質を探求していくこと、その本質を咀嚼して吸収しておくことが重要なことになりますし、その探求にもこれでいいという終わりはありません。

この常に本質を探求しようとする習慣は、才能、能力の進化をはじめ、高いレベルの対応力、順応力はもちろん、夢の実現の過程で遭遇するあらゆる現象への対応に役立っていくことになるでしょう。

ちょうど心身の健康を根源から保つことが、例えば表面的に様々な症状として現れる心身のトラブルなどに数多くの薬を揃えることをしなくても、すべてに対応できるのと同じような感じですね。

無限の可能性のある自然界では、たとえば起こることをすべて想定すること予想することは不可能なことです。

そのすべてに対応しようとすれば根源をおさえておく必要があります。
決して薬を用意することでは、より多くの現象に対応することはできません。

チャレンジしていることの本質は何か。

ぜひこれを常々感じてください。
そうしておくことでイザというときの見事な対応力が素晴らしく磨かれていきます。

同じ才能、能力でもこの対応力が高まるだけで別次元の能力になっていきますよ。

(浜本 哲治)

処静院跡の石柱(文京区小石川3-14-6伝通院)Wikipediaより
処静院跡の石柱(文京区小石川3-14-6伝通院)Wikipediaより

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