トマス・ヘンリー・ハクスリーの名言 Thomas Henry Huxley

トマス・ヘンリー・ハクスリー(Thomas Henry Huxley)Wikipediaより

人生の大目的は知識ではなくて行動である。

トマス・ヘンリー・ハクスリー Thomas Henry Huxley

イギリスの生物学者 1825〜1895
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


知識をいくら蓄えても、それが活かされなければあまり意味のあることではないでしょう。

自然界のすべての存在は、人間の大人で約60兆個と言われる身体を構成している細胞のひとつひとつと同じく、全体の進化のために自らを進化させていくことが使命となっています。

人間の個々の細胞が、自らの自己満足のために働いているとすると、あっという間に身体は異常をきたすことになるでしょう。

何をするにしても、自然界の夢の実現が大切な人の幸せを実現することであるように、自らの能力、愛が誰かの役に立つことを目指していくことが、その使命を果たすことになります。

またそういうチャレンジをしている時にこそ、最高の充実感、満足感を感じることになります。

ただ今の人間界は自然界の一部であるという意識は薄く、むしろ自分たちのために自然界がある。というくらいの意識になっていて、自分たちをそして自然界をも危うい状況にする方向に進んでいます。

必要な知識も、今の人間界では自然とは何かを理解していくことが、もっとも大切なことでしょう。

その知識を得て、自然界の進化のために大切な人の幸せ、進化のために自分自身の進化のために何ができるか、何をやるべきかを理解して実践していくことですね。

ぜひ不自然なストレスや苦悩とは無縁の、自然界でもっとも充実した人生を過ごせるチャレンジに勤しんでください。

今の人間界ではそこからほど遠い状況であったり、そこから離れていくばかりのことを気づかずにやっていることが多くなっています。

自然界のがん細胞にはならないようにしたいですね。

トーマス・ヘンリー・ハクスリーさんのこんな名言もありました。

経験とはあなたに起こった出来事のことではない。
起こったことに対してあなたが何を行ったかなのだ。

トーマス・ヘンリー・ハクスリーの名言

生きるのに一番役に立つのは、若い時に手痛い失敗を経験しておくことである。

トーマス・ヘンリー・ハクスリーの名言

鎖につながれて正しい道を歩くくらいなら、私は間違いながらも自由に歩く方を選ぶ。

トーマス・ヘンリー・ハクスリーの名言

(浜本 哲治)

ウィルグマンによるハクスリー鉛筆画、1882年 Wikipediaより
ウィルグマンによるハクスリー鉛筆画、1882年 Wikipediaより

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