荻原 健司の名言 おぎわら けんじ

荻原 健司【おぎわら けんじ】Wikipediaより

「競技を続ける理由」が明確になれば、
選手に「主体性」や「責任」が生まれます。
それが、厳しい練習や逆境を乗り越える動力になる。

荻原 健司 おぎわら けんじ Kenji Ogiwara

スキー・ノルディック複合元選手 指導者 1969〜


荻原さんの言葉です。

指導者の私がいなくても、
選手自らの力で成長しようとする状態に育てることが理想。
私は彼らのために一生懸命、動こうと思います。
「わあ、このおじさん、僕たちのために必死になってくれているな」
と感じてもらえれば、
自ら成長しようと思ってくれるのではないでしょうか。


自我を明確に持っている選手たちの
「自分を認めてもらいたい」という承認欲求に応えることが、
指導者の役目だとも思うんです。
認めて褒めてあげることが、
やる気を引き出す「自己肯定感」を育むと思います。


指導者がメダルを獲らせようと情熱を傾けても、
選手自身が「何が何でもメダルを取りたい」と思わなければダメなんですよ。
その気持ちをもっと強め、
長く維持させるためにどう指導すべきかを、
常々考えています。


結果を残す姿を見せれば、
多くの人が「僕も仕事を頑張ろう」と勇気づけられ、
子供たちは「あんな選手になりたい」と夢を持つ。
それがトップアスリートだからできる社会貢献でもある。


まず、指導者と選手の信頼関係が重要だと考えました。
気をつけたのは「私の考えや方針をしっかり伝え続ける」こと。
選手にしてみれば、荻原という指導者がどんな考えで北野建設に戻り、
どんな方針で指導をするのか知りたいはず。
だから私は就任直後も今も、
言い方は違えど一貫して、
同じメッセージを伝え続けています。
「私は君たちに結果を求めない。ただし、なぜスキー選手という職業に就いたのかを考えなさい」と。


表面的な思考や思考領域の意思だけで、
あらゆる困難を乗り越えていくことは、
非常に難しいことでしょう。

心の底から湧き上がる、
尽きることのないエネルギーがあれば、
乗り越えていくことができます。

そのためには、自然界でのチャレンジですから、
自然界で目指すべき、真の夢を持って、
チャレンジしていくことですね。

そして、夢はもちろん、
自分自身で決めたもの、
自分の心が感じたものでなければ、
尽きないエネルギーは湧き上がってきません。

手段や結果を目指していたのでは、
やがて行き詰まってしまいます。

他人に与えられたものでは、
モチベーションも、持続力、継続力も
全く高まりません。

自分自身が何を目指しているのかを、
常々感じていくことです。

夢も知らず知らずのうちに、
自然からズレてしまっていることが、
今の人間界では非常に多くなっています。

技術的なことや、明確な真の夢を目指したものでない、
目の前のチャレンジにばかり気を取られていても、
苦悩が増すばかりです。

もっと根源的に大切なことがあることに気づき、
それを目指していくことを実践していってください。

ポテンシャルを存分に引き出していく秘訣ですね。

以前紹介した、荻原さんの言葉です。

失敗するか成功するかは、
やってみなければわからない。
失敗したら、その時点で次を考えればいい。

http://meigen.pt-hamamoto.biz/index.php?1297


(浜本哲治)