小林 一三の名言 Ichizo Kobayashi

小林 一三(Ichizo Kobayashi)Wikipediaより

自分の持つ長所を確信することである。
確固たる思想を飽くまでも維持することである。
訓練式タイプ型のみに憧れず、何人も持つ自分自身の長所を顧みて、それに磨きをかける人の多からんことを切に希望する。

小林 一三 Ichizo Kobayashi

阪急・東宝グループ創業者 1873~1957
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界で生かされる、そして夢を実現していく大切な秘訣が自分の長所を活かすことですね。
長所を活かしていくことは、どんな状況にあっても出来ることです。

自分の好きなことが出来ていなくても、自分の長所をやっていることに取り込んでいくことは出来ます。

小林 一三さんのこんな名言もありました。

下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。
サラリーマンとして成功したければ、まず、サラリーマン根性を捨てることだ。
サラリーマンに限らず、社会生活において成功するには、その道でエキスパートになる事だ。
ある一つの事について、どうしてもその人でなければならないという人間になることだ。

小林 一三の名言


全ての人は自分自身の経営者です。

事業主としていかに自分を自分自身の人生の夢の実現のために運営していくか。
組織を運営していくことも、自分自身を導くことも、その成功の原理原則は同じです。

全てを創業者の視点で見ることが出来れば、色んなことが違って見えてきますね。

自分が変われば環境も変わります。

どうぞあなたの長所を存分に発揮させる方法を見つけてください。

そしてその長所とともに、なくてはならない存在に磨きあげてください。

運命が必ず動きだして新境地に導いてくれますよ。

他にも小林 一三さんのこんな名言がありました。

中小企業で仕事をするということは、その目的がサラリーマンになることではない。
将来独立自営の主になるのが目的なので、仕事はその見習いが主になる。

小林 一三の名言

はじめて会社に勤めると、誰しもいちばん最初に交際するのは感じのよい人です。
しかし、私はこれには反対で、まず感じの悪い人に勇敢にぶつかっていくことです。
こういう人は打ち解けると、感じのいい人よりむしろ親切で、本当の味方になってくれるものです。

小林 一三の名言

自分の長所を磨くことを忘れて、無理からに常識にのみよる行動をとる若い平凡人が多すぎて困る。

小林 一三の名言

出世の道は信用を得ることである。
第一の条件は正直でなければならぬ。
あの人には気を許すことができないと言われるようでは信用は得られぬ。
第二の条件は礼儀を知っていることである。
粗暴な言辞、荒っぽい動作では、これまた信用を得られない。
第3の条件は物事を迅速、正確に処理する能力があるかどうかである。
頼まれた仕事を催促されるようでは、やはり信用が得られない。

小林 一三の名言

サラリーマンに限らず、社会生活において成功するには、その道でエキスパートになる事だ。
ある一つの事について、どうしてもその人でなければならないという人間になることだ。

小林 一三の名言

世の中は変わる。非常な勢いで変わってゆくのであるから、どう変わるかを早く見通して、それに適応して行った人間が勝ちである。

小林 一三の名言

青年よ独立せよ。大会社にあこがれるな。商売はいくらでもある。仕事はどこにでもある。

小林 一三の名言

すべて八分目、この限度を守ってさえいれば、たとえ成功しても、調子に乗り過ぎて、失敗する憂はない。
他人からそしられるような事がなくて済むと思う。
私はこれが世渡りの最も大切な要諦であると信じている。

小林 一三の名言


これまでに紹介した小林 一三さんの名言です。

(浜本 哲治)

大阪府池田市の自邸「雅俗山荘」Wikipediaより
大阪府池田市の自邸「雅俗山荘」Wikipediaより

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