広中 平祐の名言 Heisuke Hironaka

広中 平祐(Heisuke Hironaka)Wikipediaより

知識とか経験の蓄積というのは怖いものです。
発想の壁を作ってしまい、自由な考え方ができなくなってしまう。
自分でも気づかないうちにだんだん周りが見えなくなっていき、若い芽を摘んでしまう。
ベテランが絶対にやってはいけないことです。

広中 平祐 Heisuke Hironaka

数学者 1931〜


どんなものにも必ず色んな面があって、使い方を誤ると害になってしまうこともあります。

道具などはまさにそうですね。使い方次第では利器にも凶器にもなります。

知識や経験も、それが何かに役立てる使い方をされている場合には素晴らしいものですし、なくてはならないものです。

ただ人間の場合は、この蓄積が視野を狭めたり柔軟性を失わせたり、可能性を小さくしてしまうことにも使われがちです。

知識や経験は可能性の一部を知ったことや、無限にある組み合わせのごく僅かに遭遇したに過ぎません。

あらゆる分野の学問においても、全てを人間が知り得た分野はありません。

その上に成り立っている知識は、それが全てということはあり得ませんね。

経験もその時のそのタイミングで、自分が遭遇した出来事であって、経験値のひとつとして学ぶことは大切ですが。

違うタイミングでは別の結果になっていたかもしれませんし、別の人が同じことをやって同じ結果になるとは限りません。

若い芽に限らず、自分自身に対しても、知識や経験を可能性を狭めることには使わないことです。

これで見逃している大きなチャンスは本当に多いでしょう。

知識や経験で、向けるエネルギーの焦点は絞り込んでいくことですが。
可能性は狭めるより、深く掘り下げた結果として認知できる可能性は広がりますから、逆に可能性を広げることに使ってください。

言葉にもあるように、知らず知らずのうちに発想や視野は狭まっていきますから、常にチェックが必要ですね。

あなたのチャレンジしていることも、あなたの磨いている才能も決して底は見えてきません。

無限の可能性をどこまでも追求していってください。

(浜本哲治)

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