本多 静六の名言 Seiroku Honda

本多 静六(Seiroku Honda)Wikipediaより

人生最大の幸福は、その職業の道楽化にある。
富も名誉も美衣美食も、職業道楽の愉快さには遠く及ばない。

本多 静六 Seiroku Honda

林学博士 造園家 日本の「公園の父」1866〜1952
Wikipedia


人間は好きなこと興味のあることは、どこまでも好奇心を持って追求したくなるものです。
そしてどんなことでも極められるものはなく奥深いものです。
深く追求していくほどにその面白さが増していきます。世界もどんどん広がっていきます。

どんなことでも中途半端にしていると、本当の面白さやダイナミズムを感じられることもなく、そもそも本当のプロにはなれないでしょう。

仕事も中途半端では収入は得ていてもプロとは言えないでしょう。
趣味も中途半端ではプロにはなれませんね。

また夢の実現などもそうですし、趣味などもそうですが、本来楽しみや幸せを感じられるのはその過程が大半です。

結果ももちろん楽しみではありますが、圧倒的に楽しいのは、なかなか思うようにはならないことも含めて結果に辿り着くまでの過程が楽しいものです。

せっかくの仕事を、結果を得るためだけのものにしていては本当にもったいないことですね。

一方で趣味を仕事にしていくことも出来るでしょう。
才能の発揮や、好奇心が旺盛な趣味をとことん追求して、多くの人の幸せに繋げられれば趣味を仕事にすることも出来ます。

仕事を趣味にしたり、趣味を仕事にしていくには、やはり人生の夢を明確にして、その中で仕事や趣味をどう結びつけていくかでしょう。

仕事を趣味のように楽しめない、趣味を仕事に出来ないのは、いずれもとことん追求していく意志がないことの現れでしょう。

仕事と趣味が一体化してどこまでも追求していけば、この言葉通り最高の幸せを感じられるようになります。

愛を届けることが趣味になるわけですから、こんなに楽しいことはありませんね。

愛をたくさん届ければ、自然界の法則で愛は循環していきます。

本来自然界では分離している方が不自然です。

どうぞ仕事と趣味を一致させて人生の醍醐味を存分にお愉しみください。

本多 静六さんのこんな名言もありました。

人が職業を選ぶには、よく自分の体質や性格を考え、師父先輩の意見を尊重堪酌して選ぶべきであるが、一度これを決した上は、もはや迷わず、疑わず、専心その業に勉励することである。

本多 静六の名言

人は気の持ち方一つで、陽気にも陰気にもなり、愉快にも悲しくもなるものである。

本多 静六の名言

人生は生ある限り、これすべて向上への過程でなくてはならない。
社会奉仕への努力でなくてはならない。
もし老人のゆえをもって、安穏怠惰な生活を送ろうとするならば、それは取りも直さず人生の退歩を意味する。

本多 静六の名言

世の中には濡れ手で粟を掴むような旨いことが、そうザラにあるわけのものではない。
手っ取り早く成功せんとする人は、手っとり早く失敗する人である。
真の成功には速成もなければ裏道もない。
あせらず怠らず、長い道を辛抱強く進んでいくよりほかはない。

本多 静六の名言

『天才マイナス努力』には『凡才プラス努力』のほうが必ず勝てる。

本多 静六の名言

投資の第一条件は安全確実である。
しかしながら絶対安全をのみ期していては、いかなる投資にも手も足も出ない。
だから絶対安全から比較的安全というところまで歩みよらねばならぬ。

本多 静六の名言

金というのは重宝なものだ。
ところが世の中には、往々間違った考えにとらわれて、この人生に最も大切な金を頭から否定してかかる手合いがある。

本多 静六の名言

金儲けは理屈でなくて実際である。
計画でなくて努力である。
予算でなくて結果である。
その秘伝はとなると、やっぱり根本的な心構えの問題となる。

本多 静六の名言


これまでに紹介した本多 静六さんの名言です。

(浜本 哲治)

首かけイチョウ(日比谷公園)Wikipediaより
首かけイチョウ(日比谷公園)Wikipediaより

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