京谷 和幸の名言 Kazuyuki Kyoya
「努力」という言葉、あまり好きじゃないんです。
だって、好きなこと、自分で選んだことに、全力で取り組むのは当然でしょ。
京谷 和幸 Kazuyuki Kyoya
元プロサッカー選手 車いすバスケットボール選手 1971〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
努力しなければと考えてやっていることでは思うような成果を挙げることも、自分自身で満足、納得できるところまで到達することは難しいでしょう。
元来自然界で生きる者は全て欲がありますから、どんなレベルに到達したとしてもさらに先を望みます。
精一杯のチャレンジができてもこれですから、嫌々はもちろんのこと苦しんでいては精一杯のチャレンジもできませんから、到底満足できるレベルには到達できません。
辿り着いたレベルで満足してしまうケースは、その多くが過程を愉しめなかった場合でしょう。
もちろんどんなチャレンジでも肉体的、精神的に辛い状況は必ずありますが、これをいかに愉しめるかです。
努力しようとするよりは、どうしたら愉しめるかを考えた方がいいですね。
極端なことを言えば、努力しよう、しなきゃと考えていることは愉しむ方法が見つからなければやらない方がいいかもしれません。
同じところを目指すのであれば、明らかに愉しめる方法でチャレンジした方が早く確実に到達できるでしょう。
一流と超一流、達人の差は間違いなくここにあります。
成功するには、夢を実現するには、能力を進化させるためには苦しまなければいけないという呪縛からぜひあなたを解放してあげてください。
あなたの才能、能力は、あなたが望むことであればどこまでも喜んで進化してくれます。
誰かにやらされているとあなたが感じていることや、あなたの気持ちが乗っていないことにはなかなか応えてはくれません。
やると決めたこと、やらざるを得ないこと、いずれも最終的に選択したのはあなたですから、どうぞどこまでも愉しんでください。愉しめる方法でチャレンジしてください。
「努力」「頑張る」から突き抜けたとき、あなたの視界は大きく広がっていきますよ。
(浜本 哲治)