新渡戸 稲造の名言 Inazo Nitobe

新渡戸 稲造(Inazo Nitobe)Wikipediaより

人間は生まれ育った環境が違うのだから、それぞれの考え方やものの見方が違うのが当然である。
その違いを認め合い、受け入れられる広い心を持つことが大切。
これが『国際的な感性』である。

新渡戸 稲造 Inazo Nitobe

明治・大正の農学者・教育者 1862~1933
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これが自然界の自然な感性とも言えるでしょう。
今の人間界で見失われている感性ですね。

またこれが必要なのは人間界の中に限ったことではありません。
自然界全体に対して人間が養わなければならない感性でしょう。

それが子どもであっても違うのが当たり前。
自分自身においても昨日と今日は違って当たり前です。
この大前提を心得ていなくては可能性をどんどん狭めてしまうことになります。

これは自然界の原理として理解、体得していけば、広い心を持とうとしなくても当たり前に受け入れることができるようになるでしょう。

ぜひ自然界の自然として全ての違いを受け入れて、その上で真の愛である、ともに目指していけるものを見出してください。

新渡戸 稲造さんのこんな名言もありました。

逆境にある人は常に『もう少しだ』と思って進むがよい。
いずれの日か、前途に光明を望むことを疑わない。

新渡戸 稲造の名言

強き人はよく耐える。よく耐える人を強者という。

新渡戸 稲造の名言

武士道とは、その象徴の桜の花と同じく日本に根づいた固有の文化である。
それは干からびて血の通わない標本として、日本の歴史に埋もれているものではない。
それは今でも私たちの精神力と美意識に根づいているのである。

新渡戸 稲造の名言

武士道は知識を重んじるものではない。
重んずるものは行動である。

新渡戸 稲造の名言

武士道精神は損得勘定をとらない。
むしろ足らざることを誇りにする。

新渡戸 稲造の名言


これまでに紹介した新渡戸 稲造さんの名言です。

(浜本 哲治)

谷崎潤一郎と新渡戸稲造 Wikipediaより
谷崎潤一郎と新渡戸稲造 Wikipediaより

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