寺田 寅彦の名言 Torahiko Terada

寺田 寅彦(Torahiko Terada)Wikipediaより

心の窓はいつでもできるだけ数をたくさんに、そうしてできるだけ広く開けておきたいものだ。

寺田 寅彦 Torahiko Terada

物理学者 随筆家 俳人 1878〜1935


心をできるだけ広く大きく開けていることは、人間の進化に大きく影響していくでしょう。

人間はとかく、自分自身が傷つくのを怖れて、心を頑なに閉じがちです。

これではやはり、自然界の無限の可能性を、享受することは難しくなります。

心を広く大きく、数多く開いておくことは、実はダメージに強い心が醸成されます。

囚われが少なくなるわけですからね。

自然界で遭遇する現象は、人間が思考、感情的に、上手くいったと考えるようなことは、ごくわずかしかありません。

大半が上手くいかないことばかりです。

そこでいちいち心を閉ざしていては、心を閉ざすことに忙しくなり、それを守ることで疲弊して、ダメージも大きく多くなります。

最初は少し勇気がいるかもしれませんが、できるだけ囚われを少なくして、心の窓をどんどん開いていってください。

この方が、ずっと自然で、自らのしなやかさとしたたかさが、増していくことを実感できるようになりますね。

寺田寅彦さんの、こんな言葉もありました。

けがを怖れる人は大工にはなれない。
失敗をこわがる人は科学者にはなれない。
科学もやはり頭の悪い命知らずの死骸の山の上に築かれた殿堂であり、血の川のほとりに咲いた花園である。


疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う。


興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多いようである。


最後の一歩というのが実はそれまでの千万歩より幾層倍むつかしいという場合が何事によらずしばしばある。


これまでに紹介した、寺田寅彦さんの言葉です。

(浜本哲治)

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