井深 大の名言 Masaru Ibuka

井深 大(Masaru Ibuka)Wikipediaより

世界平和を真剣に希求するならば、これからの世代をになう幼児たちの教育にもっと重点をおき、むしろそれに賭けるくらいの心がけが必要なのではないでしょうか。

井深 大 Masaru Ibuka

ソニー創業者の一人 1908~1997
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


まさにこれは今の人間界に必要不可欠なことでしょう。

しかし今の人間界では、教育というと教え込むことのように捉えられていますが、教育には大人の背中の影響が最も大きいので、それが変わらないことには、これまで連綿と受け継がれてきた負の連鎖を断ち切ることはできないでしょう。

しかしこの大きな影響力を持つ、世界平和の未来に繋がる大人の背中を見せることは、実はそれほど難しいことではないでしょう。

人間界では何事も、大掛かりなことをトップダウンでやっていかなければならないと考えがちですが、自然界の法則からすれば、目の前の小さなことから始めていくことこそが大切なことになります。

世界のどこかで起こっている紛争を止めていくにも、世界中で急速に進んでいる自然破壊を止めていくにも、自分自身の目の前のことに目を向けて、目の前の小さな争いをやめ、目の前の小さな自然を大切に育むという言動を起こしていくことこそが最大の教育になるでしょう。

この目の前の小さな争いや自然破壊を止める言動を起こせていない大人の、口だけの世界平和というような言葉に、見透かしている子供たちは決して教育されることはありません。

大人が考える以上に子供たちは本質を見極めています。

どうぞ子供を素晴らしい未来に導ける、素晴らしい背中を見せてあげられるように、目の前の小さな争い、自然破壊を守っていくアクションをすぐに起こし、起こし続けてください。

その行動が全世界の20%に広がっていけば、大きな力などに頼らなくても、世界平和、自然を守ることは自然に実現していきます。
それが出来なければ淘汰の道に進むことになります。

それが自然界です。

井深 大さんのこんな名言もありました。

商売にならないようなものを商売にしていくということが、私どもの進歩というか、ブレイクスルーである。

井深 大の名言

心を満足させることで科学の存在価値がある。

井深 大の名言

トップに立つ人は、泥をかぶる覚悟で仕事に立ち向かえ。
それでだめだったら潔くシャッポを脱いで謝る。
ただ責任ということで、けじめをつけようとすることは間違いだ。

井深 大の名言

仕事の報酬は仕事だ。
それが一番うれしい。

井深 大の名言

人生で出会う出来事は、すべて何かを教えてくれる。
生きている限り学ぶべきことがある。

井深 大の名言

自分の幸福を考えるとともに他人の幸福を考える。
そうした生きる姿勢が、自分の職場生活をより楽しく豊かなものにし、家庭生活をもうるおいあるものにする。
そしてひいては豊かな社会を作っていくことにつながると言えましょう。

井深 大の名言

0歳から始まるよい習慣のくり返しだけが、人間をつくる最大条件であろう。
しかも親の意識と努力と忍耐だけが、それを可能にするのである。

井深 大の名言

ヒット商品は時代に迎合しない新しい発想から生まれる。

井深 大の名言


これまでに紹介した井深 大さんの名言です。

(浜本 哲治)

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