ジョセフ・マーフィーの名言 Joseph Murphy
願望を成就させたいならば、タイムリミットを設けましょう。
それがあるとないとでは、思考も行動も大きな差が生じてきます。
ジョセフ・マーフィー Joseph Murphy
米国の教育家・牧師 1898~1981
この他にもハーベリー・マッケイ(著述家)さんの
「夢は夢でしかないが、目標とは具体的なプランと期限つきの夢のことである」
というような言葉もあるように、夢に期限を付けることはとても大切なことなのですが、これが明確になっていないケースは意外に多いものです。
夢を明確にイメージすることは、タイムリミットも明確にすることが同時に行なわれていないと実現に向かっていくことはないでしょう。
どうなりたいかを語れても、いつまでにそれを実現するかになると歯切れが悪くなるのは、夢がユメのままであって、夢を目標に出来ていないと言うことです。
アスリートには大会などがあって、そこを目指すので、そこから逆算して今何をするべきかが見えてきます。
実現したいあなたの夢を「いつか」のままにしておくと、その日は永遠にやってくることはないでしょう。
また夢に対する発想や行動が変えられないのも、その多くの原因が夢に期限が決められていないことにあります。
ゴールがハッキリ決まってしまえば、迷ったり悩んだりしている暇もありません。
そこに向かって走り出すしかありませんからね。
一歩を踏み出す勇気、歩みを続ける根気を生み出してくれるのはゴールです。
もちろんどうしても実現したい、あなたの心から涌き上る夢や期限でないとあまり意味はありません。
アスリートはアスリートしての短い寿命がありますから、その寿命から逆算します。
あなたのこれからの人生にもタイムリミットがありますから、その時にどんな夢を実現したいのかが決まれば、必然的に途中で目指すもの期限も見えてきます。
今日やるべきことも明確になります。
アスリートでも、その寿命が終わった後にもっとチャレンジしていれば。。。こんなはずじゃなかった。。。と心残りを感じる人は多いものですが、寿命が終わった後では後の祭りです。
あなたの人生にも必ず寿命がやってきます。
その時に、人生をやり尽くした充実感を感じるためには、今明確にあなたの人生の夢を持ち、その夢に向けて毎日をチャレンジの日にすることです。
どんな過ごし方をしても毎日、毎分、毎秒、確実に訪れるゴールに向かっていますからね。
夢を明確にする非常に大切なことは、タイムリミットを明確にすることです。
目の前の実現すべき夢や目標は、あなたの大きな夢から逆算された夢にしてくださいね。
ジョセフ・マーフィーさんのこんな言葉もありました。
多くの人がいつまでも悪い習慣から脱却できない最大の理由は、それを認めることを拒絶しているからです。
他人に同情することに十分気をつけなさい。
同情や共感は他人とともに泥沼に落ち込むことを意味するからです。
感謝は人間関係をうまくするコツです。
あなたは自分の夫に妻に、家族に友人に、上司に部下に感謝していますか?
これまでに紹介したジョセフ・マーフィーさんの言葉です。
- 人生は不思議なもので、同じような考え方、趣味、気質の人間が自然と寄り集まってきます。
これを類友の法則といいます。
その人の付き合っている人を見れば、その人がわかります。
- 危惧の念が心の扉を叩いたり、心配や不安や疑念が心をよぎったら、自分のビジョンを、自分の目標を見つめなさい。
- 人間が何事か成し遂げようとするとき、理性的、常識的であるより、感情的、非常識であるほうが、成功する可能性が大きいといえます。
- 言葉の反復によって、潜在意識の力が目を覚まし、あなたに奇跡を起こします。
- 楽天主義も悲観主義も一つの思考習慣によるものです。
楽天家の人生が楽しく、悲観主義者の人生が暗いのは当然です。
どちらもそれを望んだからです。
- 自然界は、常にあなたを許しています。
指に火傷をしても、自然に傷が回復します。
なぜ、あなたは自分自身を許して自由にならないのでしょうか?
(浜本哲治)