小出 義雄の名言 Yoshio Koide

小出 義雄(Yoshio Koide)Wikipediaより

私の教え方は、夢と希望を持たせることです。
「勝てるよ、世界一になれるよ、お前なら絶対出来る!」
と毎日誠心誠意言い聞かせると、心が通じて人間の脳は「なるほどな!」となるわけです。
そのなるほど!が高橋の場合、金メダルにつながりました。

小出 義雄 Yoshio Koide

陸上競技の元選手 マラソン・中長距離選手の指導者 1939〜2019


夢の実現は何と言っても、本人が自分自身でその気になるしかありません。

世界一になる。日本一になる。
これはそう真剣に思った人しかなることは出来ません。

自分には無理だと思っている人がそうなることはまずありません。

逆に言えば、本気でそう思っている人には可能性があると言うことです。

才能はあるのに思いのない人と、才能はないけど思いのある人と、どちらに可能性があるかと言えば間違いなく後者ですね。

これは夢の設定、実現にも大きく関わることですが。

夢を抱いたりイメージして決める時に、例えば心で「もしこうなったらいいなあ」と感じたことでも。

多くの人は「でも、自分には無理」と自ら可能性を閉ざしてしまっていることは本当に多いものです。

そもそも夢はどんな夢であろうと、今の自分には実現できないことだから夢であるわけです。

夢の大きい小さいは、その実現の可能性からしてそれほど大差はないと考えた方がいいですね。

そして大きなものを目指すほどに手前の小さな夢は当たり前、通過点になりますので、出来るだけ本気で思える大きな夢を抱くことです。

また夢は心が感じない限り、思考で考えた夢は本気にもなれませんから、なかなか実現していくものではありません。

心が少しでも感じたことであれば、それは可能性や心の歓びに通じていることの証ですから、心の針が少しでも振れた、心がチラッとでも感じた思いはとにかく大切にした方がいいでしょう。

その感じた中でいちばん大きな、いちばん遠くにあるものをあなたの心の中の一番の夢に据えてください。

最初はおぼろげなものでしょう。
確信なんてとても持てないことでしょう。

それを何度も何度も言い聴かせ、何度も何度もイメージしていくことで、はっきりとした形にしていったりその気にさせていくことです。

自分自身に対しても、子どもや伝える誰かにも言葉や思いが大切になっていきます。

脳は繰り返すことで本当に本気になっていきます。

もちろん言葉や思いだけで夢は実現していきませんが、その気になるためにはこれがとても大事ですね。

子どもや誰かに何かを伝えるにも、もちろん色んな角度から言葉や思いを伝えていく必要がありますが、例えば夢にしても自然の摂理にしてもシンプルなものですから、同じような言葉や思いを繰り返すことになります。

その繰り返しの言葉などに「そんなことは分かってる」「それは何度も聞いた」というような反発や聞き流しが出ている間は、まずその人はその気にはなっていません。

またその気になっていたとしても、その繰り返しがその都度腑に落ちていくレベルになっていかないと、その本気度は低いか、早晩壁にぶちあたることになります。

腑に落ちて本当の本気になっていれば、繰り返しはモチベーションを上げるだけのものになりますから、何度でも聴きたいことになってきます。

夢の実現のための根底を支える夢のイメージや自然の摂理の反復は、本当に深いものがあります。

どんな夢でもあなたの心が感じたものは、あなたには可能性が大きいものです。

可能性がない人の心が感じることはありませんからね。

どうぞあなたの心が感じた最大の夢を持ってください。

そして腑に落ちるまで繰り返し繰り返しどこまでも繰り返し、あなた自身に言い聴かせてください。

あなたの心と思いが一致して本気モードになったことは、まず間違いなく実現に向けて動きだします。

これまでに紹介した小出義雄さんの言葉です。

(浜本哲治)

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